◎地上で墜落に巻き込まれた市民は今のところ確認されていない。
2022年11月21日/コロンビア、中部メデジンの住宅地、小型飛行機の墜落現場(Jaime Saldarriaga/AP通信)

コロンビア当局は21日、中部の都市メデジンの住宅地に小型飛行機が墜落し、乗客乗員8人全員が死亡したと発表した。

当局によると、地上で墜落に巻き込まれた市民は今のところ確認されていないという。

航空当局は声明で、「航空機はオラヤ・エレラ空港を離陸した後、墜落した」と述べている。乗員2人と乗客6人の死亡が確認された。犠牲者の身元、墜落時刻、墜落原因は明らかにされていない。

メデジンのキンテロ(Daniel Quintero)市長は声明で、「航空機はエンジントラブルに見舞われた」と説明したが、詳細は調査中とのこと。

キンテロ氏によると、民家7棟が全壊、6棟が損壊したという。

墜落地点周辺は封鎖され、警察・消防・関係機関による調査が行われている。

小型機の機種は双発のパイパーPA-31ナバホ。オラヤ・エレラ空港から西部チョコ県に向かう予定だった。

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