◎コロンビアの北部と西部ではここ数日大雨が続いていた。
2022年7月14日/コロンビア、アンティオキア州メデジン郊外、小学校から土砂を取り除く人々(Jaime Saldarriaga/AP通信)

コロンビア当局は14日、アンティオキア州メデジン郊外の小学校が土砂崩れに巻き込まれ、児童3人が死亡、2人が負傷したと発表した。

コロンビアの北部と西部ではここ数日大雨が続いていた。

アンティオキア州政府によると、小学校の生徒数は20人ほどで、休み時間中に土砂崩れに見舞われたという。生徒の大半と教員は無傷で救助されたが、3人の死亡が確認され、2人が入院した。

州政府の広報担当は地元メディアの取材に対し、「学校裏の崖から雨水が流れ出していたという報告を受けた」と説明した。

報道によると、この地域でもここ数日大雨が続き、浸水被害も報告されているという。

警察はアンティオキア州メデジンの別の場所でも土砂崩れが発生し、少なくとも2人が死亡したと発表している。

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