◎事件は市の住宅地で6日の午前1時30分頃(現地時間)に発生。数人のティーンエージャーが卒業パーティーに参加していた。
警察の規制線(Getty-Images)

テキサス州の警察当局は6日、ヒューストンにある高校の卒業パーティーで銃撃戦が発生し、16歳の少年が死亡したと明らかにした。

ヒューストン警察によると、事件は市の住宅地で6日の午前1時30分頃(現地時間)に発生。数人のティーンエージャーが卒業パーティーに参加していたという。

警察は声明の中で、「住宅の外で発砲があり、16歳の白人男性が死亡した」と述べている。

それによると、パーティーに参加した女性の父親と亡くなった少年らが銃を撃ち合ったという。

警察は「両者は拳銃を持ち出し、互いに発砲した」と述べている。どちらが先に発砲したかは明らかになっておらず、警察が捜査を進めている。

また警察は目撃者の話しとして、「父錯は自己防衛のために行動した」と説明した。「現場で対応に当たった捜査官は目撃者の証言などから、父親が自己防衛のために発砲したことを確認しました...」

父親は現時点で逮捕されていない。亡くなった少年と一緒に銃を発砲したとみられるもう1人の少年も事情徴収を受けたと伝えられている。

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