◎犯人は捕まっておらず、警察が捜査している。
2024年9月2日/米オハイオ州イーストクリーブランド、銃撃事件が起きたガソリンスタンド(AP通信)

オハイオ州イーストクリーブランドで2日未明、少なくとも3件の発砲事件が発生し、6人が負傷した。

地元警察によると、1件目は地元の高校の同窓会が開かれていた会場近くで午前1時過ぎに発生。警察官が現場に急行すると、負傷した男性1人を発見した。

発砲音を聞いたという女性はABCの取材に対し、「同窓会の会場でも何度か発砲があり、叫び声が聞こえた」と語った。

1件目の現場で対応に当たった警察官は到着から数分後、数十メートル離れた地点で複数の銃創を負った女性を発見、保護した。

約1時間後、別の警察官が高校近くのガソリンスタンドで3人の被害者を発見。ケガの程度は明らかになっておらず、3人とも近くの病院に搬送された。

さらに30分後、ガソリンスタンドから数ブロック離れた地区の住民から通報があり、そこで6人目の被害が見つかった。銃創を負ったものとみられる。

犯人は捕まっておらず、警察が捜査している。

AP通信は警察関係者の話しとして、「現時点で高校の同窓会に出席していた個人がこの事件に関与したという証拠は確認されていない」と伝えている。

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