◎イギリスのハリー王子とメーガン妃がニューヨークの国連本部ビルを訪問し、国連の幹部と会談した。
2021年9月5日/ニューヨークの国連本部ビル、ヘンリー王子とメーガン妃(Mary Altaffer/AP通信)

9月25日、イギリスのヘンリー王子とメーガン妃がニューヨークの国連本部ビルを訪問し、国連の幹部と会談した。

現地メディアによると、夫妻は国連のアミナ・モハメッド副事務総長と会談し、気候変動、コロナワクチンの供給における格差、女性の雇用に関する問題などについて協議したという。

その後、夫妻とモハメッド副事務総長はニューヨークのセントラルパークで開催されたグローバルシチズンライブコンサートにも出演した。

メーガン妃は国連本部ビル内で記者団の取材に応じ、「素敵な会談でした」と述べた。

モハメッド副事務総長はコロナワクチンの不平等解消に向けた夫妻の活動を称賛し、「夫妻と国連は気候変動、女子の経済的エンパワーメント、若者の政治関与、メンタルヘルスなど、多くの問題で価値観を共有している」と述べた。

ヘンリー王子はエンタメ界のスターが参加した24時間コンサートの中でコロナワクチンの公平性を強く呼びかけた。

夫妻は国連本部で進行中の第76回総会には出席しなかった。

メーガン妃は国連女性機関(UN Women)の活動に関与しており、数年前から女性の政治参加とリーダー就任活動を推進してきた。

ヘンリー王子は2010年にニューヨークのユニセフを訪問し、人道機関の活動を支援すると表明した。

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