◎この盗難事件は1年前の4月17日に発生。金塊をはじめとする貴重品約2000万カナダドル(約22億4000万円)の入ったコンテナが盗まれた。
カナダ、トロント国際空港(Getty Images)

カナダの捜査当局は16日、トロント国際空港で1年前に発生した盗難事件に関与したとされる容疑者を逮捕したと明らかにした。

この盗難事件は1年前の4月17日に発生金塊をはじめとする貴重品約2000万カナダドル(約22億4000万円)の入ったコンテナが盗まれた。

捜査当局は17日の記者会見で詳細を明らかにする予定だ。

このコンテナは航空大手エア・カナダの貨物機から降ろされた後、持ち去られた。警察はその後、コンテナに入っていた一部の貴重品を発見、押収したと報告していた。

このコンテナの所有者である米国の企業はその後、コンテナを適切に管理しなかったとしてエア・カナダを提訴した。

訴状によると、窃盗犯はエア・カナダに偽の書類を提示し、コンテナを持ち去ったという。

コンテナには金の延べ棒24本、宝飾品、現金などが入っていたとされる。

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