◎事件は海岸沿いの町ヤウコで24日深夜に発生。男の元交際相手である女性(30歳)とその弟(28歳)、母親(51歳)の遺体が自宅で発見された。
プエルトリコ自治連邦区、サンフアンの商店街(Getty-Images/AFP通信)

米領プエルトリコ南西部で33歳の男が元交際相手とその家族2人を殺害し、自殺した。警察当局が25日、明らかにした。

それによると、事件は海岸沿いの町ヤウコで24日深夜に発生。男の元交際相手である女性(30歳)とその弟(28歳)、母親(51歳)の遺体が自宅で発見されたという。

警察はその後、3人を殺害したと家族に告白したとされる男の遺体をその兄の家で発見した。

ヤウコ警察の担当官は地元メディアの取材に対し、「この男は家庭内暴力に関する前科があり、殺害した元交際相手に近づかないよう裁判所が接近禁止令を出していた」と語った。

一部のメディアは警察筋の話しとして、「男は自分のこめかみに銃弾を1発撃ち込み自殺した」と報じている。

それによると、元交際相手の女性には幼い子供が2人おり、事件発生時には家にいなかったという。

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