小型機がオリンピック国立公園に墜落、1人死亡、2人負傷 米ワシントン州

事故は15日の午後6時50分頃に発生。小型機はオリンピック国立公園の郊外の山間部、急斜面に墜落した。
米北西部ワシントン州のオリンピック国立公園(Getty Images/AFP通信)

ワシントン州のオリンピック国立公園に小型飛行機が墜落し、少なくとも1人が死亡、2人が負傷した。当局が17日、明らかにした。

国立公園局(NPS)によると、事故は15日の午後6時50分頃に発生。小型機はオリンピック国立公園の郊外の山間部、急斜面に墜落した。

ワシントン州のNPS事務所は声明で、「担当者が海軍航空基地の捜索救助隊と連絡を取り合い、小型機の墜落地点を確認した」と述べた。

管制塔も小型機が消息を絶ったことを確認し、警察を含む関係機関に通報。捜索救助隊がオリンピック国立公園に向かった。

当局によると、小型機の乗組員3人のうち1人が死亡、2人がドクターヘリで病院に搬送されたという。

警察は3人の身元を明らかにしていない。墜落の原因も不明である。

国家運輸安全委員会(NTSB)が現地に調査官を派遣し、墜落の原因を調べている。

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