米デルタ航空便にハト乗り込み大混乱、2度戻る羽目に
ハトがどこから機内に侵入したかは明らかになっていない。
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米ミネソタ州ミネアポリスの空港で2羽のハトがデルタ航空機に侵入し、遅延を引き起こした。現地メディアが27日に報じた。
それによると、事件はミネアポリス発ウィスコンシン州マディソン行きの定期便、デルタ航空2348便で24日に発生した。
1羽目のハトは同機が離陸準備を開始した直後に暴れ出した。
ABCニュースが報じた映像にはハトを捕まえようと奮闘する乗客と客室乗務員の姿が映っていた。
無賃乗車のハトを無事取り除いた後、2348便が離陸準備を開始すると、機内に潜伏していたもう1羽のハトが暴れ出した。
SNSで拡散した動画には上着を使ってハトを捕まえようとする男性の姿が映っていた。
デルタ航空は乗客に謝罪し、「ハトが搭乗した原因を調べている」と声明を出した。
このハト事件により、2348便の離陸は56分遅れた。
ハトがどこから機内に侵入したかは明らかになっていない。