◎被告は妻を殺害したことを全く覚えておらず、その10数時間前に友人と薬物を摂取したハイになり、目が覚めたら妻が亡くなっていたと証言した。
2024年9月13日/米ミネソタ州セントポールの地方裁判所、妻を殺害した容疑で起訴された男(ABCニュース)

ミネソタ州セントポールの地方裁判所は13日、妻を狩猟用ナイフで刺殺した41歳の夫に懲役33年6カ月を言い渡した。

現地メディアによると、事件は夫婦の自宅で昨年3月に発生。聖書を熟読していたカスティーロ(Robert Castillo)被告が妻をめった刺しにした。

被告は子供たちに抑え込まれるまで妻を何度も刺したという。

被告は第2級殺人罪で起訴され、事件から数日後、妻に謝罪した。

報道によると、夫婦には11~24歳の5人の子供がいる。

被告は23年3月21日の夜、聖書を熟読していた際、妻に話しかけられると狩猟用ナイフを取り出し、めった刺しにした。

被告の弁護士によると、被告は妻を殺害したことを全く覚えておらず、その10数時間前に友人と薬物を摂取したハイになり、目が覚めたら妻が亡くなっていたと証言したという。

判事は被告に33年6カ月を言い渡した。弁護士によると、被告は控訴する見通し。

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