米ワシントンDCで銃撃事件、下院議員のインターン死亡、2人負傷

事件はワシントンDC北西部の通りで6月30日の午後10時30分頃に発生。複数の容疑者が車から降りて群衆に向けて発砲した。
パトライト(Getty Images)

ワシントンDC北西部で銃撃事件が発生し、共和党下院議員の事務所でインターンとして働いていた男性が死亡、2人が負傷した。警察が2日、明らかにした。

それによると、亡くなったのは共和党のロン・エステス(Ron Estes)下院議員の事務所で働いていたマサチューセッツ州在住の21歳男性。銃撃に巻き込まれたとみられる。

事件はワシントンDC北西部の通りで6月30日の午後10時30分頃に発生。複数の容疑者が車から降りて群衆に向けて発砲し、この男性と成人女性、16歳の少年が被弾した。

容疑者は現場から逃走、警察が行方を追っている。

ABCニュースは情報筋の話しとして、「容疑者たちは16歳の少年に向けて発砲したとみられる」と伝えている。

撃たれた3人のうち2人は警察の到着時、意識があったが、インターンの男性は意識不明の状態で病院に搬送され、1日に息を引き取った。

男性は6月からエステス氏のインターンとして勤務。マサチューセッツ大学の3年生で、金融学を専攻していた。

警察は容疑者の逮捕につながる情報に2万5000ドルの報奨金をかけている。

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