▽米国は4日、メキシコとカナダからの輸入品に対する25%の関税を発動した。
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ゼネラルモーターズ(GM)やトヨタなど、主要自動車メーカーを代表する米国自動車イノベーション協会(AAI)は4日、トランプ政権によるメキシコとカナダへの関税により、米国内の自動車販売価格が大幅に上昇すると懸念を示した。
米国はこの日、メキシコとカナダからの輸入品に対する25%の関税を発動した。
トランプ(Donald Trump)大統領は米国に輸入される全ての鉄鋼・アルミニウム製品に25%の関税を課す大統領令や「相互関税」令などにも署名済み。これらは4月に発効する予定だ。
自動車などの主要産業は3カ国間の自由貿易協定によって促進される国境を越えた商品の移動から恩恵を受けてきた。
AAIは声明で、「カナダとメキシコで自動車を生産している全ての企業が影響を受ける」と強調した。
またAAIは「一部の車種の価格は25%も上昇し、米国民はその影響を即座に感じることになるだろう」と述べた。
メーカー各社はこの関税によって25年以上続いてきた北米全域のサプライチェーンが崩壊すると警鐘を鳴らしている。一部の自動車部品は最終組み立てまでに6回以上国境を越えることがある。
AAIは「サプライチェーンを一夜にして移転することはできない。この関税は米国に雇用が戻る前に、消費者の負担を増やすことになりかねない」と警告した。
全米自動車労組(UAW)はトランプ関税を歓迎。トランプ氏が4月にさらなる関税を計画していることを強調した。「これがアメリカファースト政策です...」
メキシコとカナダ両政府は報復を示唆。10%の追加関税を課された中国は即座に報復措置を発表した。