▽死傷者の情報はない。
![](https://kagonma-info.com/wp-content/uploads/2025/02/ウクライナ、東部ドネツク州、ウクライナ軍のドローン部隊(Getty-Images)-1.jpg)
ウクライナ軍は9日、ロシア軍が発射したドローン151機のうち70機を撃墜し、74機を電子戦で無力化したと発表した。
それによると、2機がまだ飛行中。死傷者の情報はない。
ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は9日、「ロシアはこの1週間、ウクライナに対して1260発の空中爆弾、750機近くのドローン、10発以上のミサイルを発射した」とSNSに投稿した。
またゼレンスキー氏は「ロシアは制裁回避策、原油価格の高騰、ウクライナの長距離ミサイルや無人機の数量不足で有利に立っている」と強調した。「制裁を強化しているすべてのパートナーに感謝しているが、ロシアの石油産業の能力を低下させるためには、よりグローバルな努力が必要だ...」
ゼレンスキー氏は同盟国に対し、ミサイルと無人機の生産を拡大するためにウクライナの防衛産業に投資するよう促した。
ウクライナ軍によるロシア西部クルスク州への越境攻撃は開戦から半年が経過。数十キロにわたる前線で激しい戦闘が続いているものとみられる。
ゼレンスキー氏は先週、クルスク州におけるウクライナ軍の新たな攻勢を確認した際、「北朝鮮軍がロシア軍と一緒に戦っている」と明らかにしていた。