◎8月24日はウクライナの独立記念日であり、ロシアの侵攻開始から半年の節目となる。
英首相府は23日、ウクライナの国花である「ひまわり」を使ってウクライナとの連帯を示した。
8月24日はウクライナの独立記念日であり、ロシアの侵攻開始から半年の節目となる。
ジョンソン(Boris Johnson)首相はウクライナの独立を記念してダウニング街の首相官邸入り口にひまわりアーチを作った。
首相府はSNSに、「アーチはウクライナの独立記念日を祝うためのものであり、イギリスはその独立と主権を完全に支持する」と投稿した。
ジョンソン氏は23日、2014年のロシアによるクリミア半島併合に関する国際サミットのビデオ演説で、「イギリスはロシアによるクリミアやその他のウクライナ領の併合を決して認めない」と誓った。
またジョンソン氏はウクライナへの軍事、人道、経済、外交支援を継続することが重要であると強調した。「プーチン大統領が何をしようと、国際社会はウクライナの友人たちが必要とするすべての支援を提供し続けなければなりません...」
来月初めに退任するジョンソン氏は開戦以来、ウクライナへの支援を堅持してきた。
イギリスは装甲車や対戦車ミサイルなど、約23億ポンド(約3720億円)相当の軍事支援をウクライナに約束し、世界銀行の融資を保証するなど、経済的な支援も行っている。