◎本部ビルとそこにつながる道路に規制線が張られ、まもなく立ち入り禁止区域に指定された。
スウェーデン、首都ストックホルム(Getty Images)

スウェーデン・ストックホルムの情報機関SAPOの本部でガス漏れ騒ぎがあり、職員約500人が避難を余儀なくされた。地元メディアが23日に報じた。

それによると、SAPOの職員7人が病院に搬送された。いずれも軽傷で命に別条はないという。

スウェーデン通信(TT)は警察関係者の話しとして、「消防はガス漏れの疑いがあるとして、建物全体の避難を決めた」と伝えている。

地元テレビ局の電話取材に応じた職員は「ガスの臭いがしたため、ハンカチで口と鼻を抑えて避難した」と語った。

ソーシャルメディアで共有された動画にはガスマスクを着用した消防士と警察官たちが本部ビルに入るところが映っていた。

TTによると、本部ビルとそこにつながる道路に規制線が張られ、まもなく立ち入り禁止区域に指定されたという。

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