◎スペインの観光産業は国内総生産の12%を占めている。
スペイン、首都マドリードの繁華街(Getty Images)

スペイン政府は2日、2023年上半期の外国人観光客が約3750万人となり、前年同期から24%増加したと発表した。

この数字はコロナ・パンデミック前(2019年上半期=3800万人)をわずかに下回ったものの、国際観光が力強く回復したことを示している。

統計によると、最も多かったのはイギリスからの観光客で約800万人。フランスとドイツが約500万人で続いた。

スペインの観光産業は国内総生産の12%を占めている。

バルセロナやコスタ・ブラバを含む北東部カタルーニャ地方への観光客が最も多かったようだ。

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