モスクワへ向かっていたウクライナのドローン4機撃墜=市長

ロシア国防省はテレグラムに声明を投稿。5日の夜にかけて5時間余りの間に防空部隊がウクライナ製ドローン48機を撃墜したと明らかにした。
2025年7月5日/ウクライナ、東部ハルキウ州、ロシア軍の空爆を受けたエリア(AP通信)

ロシアの防空部隊が首都モスクワに向かっていたウクライナのドローン4機を撃墜した。モスクワ市長が5日、明らかにした。

それによると、ドローンの残骸が落下した現場に消防が向かい、対応に当たったという。被害の有無には言及しなかった。

ロシア国防省はテレグラムに声明を投稿。5日の夜にかけて5時間余りの間に防空部隊がウクライナ製ドローン48機を撃墜したと明らかにした。

そのうち5機はモスクワ周辺地域で、2機は市中心部に向かっていたとのこと。

同省によると、ウクライナ国境沿いのブリャンスク州上空で17機、隣接するオリョール州で11機が撃墜されたという。

国境沿いのベルゴロド州知事は声明で、ウクライナのドローン攻撃により、バス運転手と自動車を運転していた男性が負傷したと明らかにした。

ウクライナ空軍は5日、ロシア軍が発射したドローン322機のうち292機を撃墜または電子戦で無力化したと報告した。

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