▽ウクライナ空軍によると、ロシア軍は首都キーウを含む30以上の地域に向けて298機のドローンと69発のミサイルを発射したという。
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ロシア軍がウクライナ全域に向けてドローンとミサイルを発射し、少なくとも13人が死亡、数十人が負傷した。ウクライナ当局が25日、明らかにした。
ウクライナ空軍によると、ロシア軍は首都キーウを含む30以上の地域に向けて298機のドローンと69発のミサイルを発射したという。
空軍の報道官はAP通信の取材に対し、「この攻撃は22年2月に戦争が始まって以来、単一の空爆としては最大規模であった」と語った。
ロシア政府はコメントを出していない。
ウクライナのゼレンスキー(Volodymyr Zelenskyy)大統領は25日、ロシアのミサイルや自爆ドローンが全土の30以上の都市や村を攻撃したとSNSに投稿。西側諸国に対ロシア制裁を強化するよう改めて呼びかけた。
ロシアとウクライナ当局は過去2日間で700人近くの捕虜を交換している。
ウクライナ空軍は別の声明で、ロシアが夜間に発射したドローン298機のうち266機、ミサイル69発のうち45発を撃墜したと明らかにした。
この空爆による被害は首都キーウ近郊、東部ハルキウ州、南部ミコライウ州など、広い範囲で確認された。
キーウの西方に位置するジトーミル州では8歳、12歳、17歳の子供3人が死亡、12人が負傷した。