◎女王の国葬は昨年9月19日に執り行われた。
2022年9月16日/イギリス、ロンドンのウェストミンスター宮殿(Aaron Chown/Pool)

イギリス財務省は8日、昨年行われたエリザベス女王(Queen Elizabeth II)の葬儀に1億6200万ポンド(約278億円)を費やしたと発表した。

女王の国葬は9月19日に執り行われた。イギリスで国葬が行われたのは1965年のチャーチル(Winston Churchill)元首相以来であった。

国葬には世界の指導者が参列。イギリスは女王が亡くなった日から10日間、国を挙げて喪に服した。

グレン(John Glen)財務相は声明で、「政府は葬儀を円滑に、尊厳を持って執り行った」と述べている。「当時の政府(トラス政権)の優先事項は国民の安全と安心を確保したうえで、葬儀を円滑に、尊厳を持って執り行うことでした...」

女王は夫のフィリップ殿下(Prince Philip, Duke of Edinburgh)と共に、ウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂に埋葬された。

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