◎ウラジーミル・プーチン大統領「ワシントンD.C.の議会議事堂を散歩した人々の何人か...たしか150人ぐらいが逮捕されました。彼らは15年から25年の懲役刑に直面しているそうです。一連の論争は刑の執行で終わるのでしょうか?」
2021年3月10日/ロシア、クレムリン、親指を立てるウラジーミル・プーチン大統領(Alexei Druzhinin/Sputnik/AP通信/Kremlin)

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は米ドナルド・トランプ前大統領の支持者らが引き起こした1月6日の議会議事堂襲撃を「散歩」と表現した。

プーチン大統領は3月11日に開催された投資活動に関する会議の中で、「ロシアはアメリカの安定に関心を持っています」と述べた。

「ワシントンD.C.の議会議事堂を散歩した人々の何人か...たしか150人ぐらいが逮捕されました。彼らは15年から25年の懲役刑に直面しているそうです。一連の論争は刑の執行で終わるのでしょうか?」

「私はアメリカを含むすべての主要なパートナーと安定した関係を構築したいと考えています。問題が解決することを願っています」

1月6日の反乱に関わった300人以上のトランプ支持者が様々な罪で起訴され、警察官を含む5人が死亡した。

反乱に関連する容疑の中には最大20年の懲役を科す可能性のあるものも含まれているが、そのような長期刑に直面する容疑者は少ないと考えられている。

トランプ前大統領はプーチン大統領と比較的良好な関係を構築していたが、ジョー・バイデン大統領はプーチン大統領を「最も危険な男」と呼んでいる。

最も危険な男は先日、政敵のアレクセイ・ナワルニー氏を強制収容所に収監し、欧米諸国から厳しく非難された。

人権活動家として活動するロシアの野党議員、ガルリ・カスパロフ議員は以前、プーチン大統領を「イスラム国(IS)より危険な男」と呼んでいる。

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