イタリア・ローマのガソリンスタンド爆発、45人負傷
1回目の爆発は4日の午前8時頃に確認され、その後、2回目の爆発が起きた。
.jpg)
イタリア・ローマ南東部のガソリンスタンドで発生した爆発について、地元当局は5日、少なくとも45人が負傷し、そのうち12人が警察官、6人が消防士であったと明らかにした。
1回目の爆発は4日の午前8時頃に確認され、その後、2回目の爆発が起きた。
ソーシャルメディアで共有された動画には巨大な火の玉と黒煙が上がる様子が映っていた。
爆発に巻き込まれた人々は地元の病院で治療・手当てを受けており、地元メディアによると、うち2人が意識不明の重体。
ローマ市長は4日の声明で、「警察と消防がガス漏れの報告を受け、現場のガソリンスタンドに急行した」と報告。「警察と消防が到着後、2回目の爆発が起きたと報告を受けている」と明らかにしていた。
爆発の原因は明らかになっていない。爆発後の火事は数時間で鎮火した。
地元メディアによると、このガソリンスタンドでは当時、液化石油ガス(LP)の荷下ろし作業が行われていたという。
ローマ・カトリック教会の教皇レオ14世(Pope Leo XIV)はX(旧ツイッター)に声明を投稿。「ガソリンスタンドの爆発事故に巻き込まれた人々のために祈っています」と書いた。
ガソリンスタンドの近くにあるスポーツセンターでは最初の爆発後、複数の子供を含む職員らが安全な場所に避難した。