◎男性は服を着た状態で緊縛され、公園内にある木製の台の上でジタバタしていた。
ドイツの警察当局は5日、パンティストッキングを頭にかぶった51歳男性が公園で保護されたと発表した。
事件は北部ニーダーザクセン州近郊の公園で5日に発生。サイクリングを楽しんでいた人が助けを求める声を聞き、男性を発見したという。
ドイツ通信社（dpa）は目撃者の話しとして、「男性はロープで縛り付けられ、パンストをしっかり被った状態で助けてくれと叫んでいた」と報じた。
州警察によると、男性は服を着た状態で緊縛され、公園内にある木製の台の上でジタバタしていたという。
警察は声明で、「51歳の男性はネットで知り合った女性に縛られたようだ」と述べている。それによると、女性は男性を縛った後、突然逃げ出したという。
取り残された男性は自力でロープを外そうとしたが、できなかった。
男性は「こういうときのためにカッターナイフを持ち歩いていたが、ナイフに手が届かなかった。女性の緊縛技術を甘く見ていた」と警察に説明したという。
男性は無傷で、女性の身元に関する情報提供を拒否したと伝えられている。警察は監禁罪の疑いで捜査を開始した。
