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▽トランプ米大統領は男性と女性以外の性別は認めないという大統領令に署名している。
トランスジェンダーの旗を掲げる女性(AP通信)

デンマーク政府は20日、トランプ米政権のジェンダー政策が渡航書類に問題を引き起こす可能性があるとして、トランスジェンダーの人々に対し、訪米前にコペンハーゲンの在米国大使館に連絡するよう勧告を始めたと発表した。

トランプ(Donald Trump)大統領は男性と女性以外の性別は認めないという大統領令に署名。北欧フィンランド外務省は先週、同様の警告を発した。

デンマーク外務省は声明で、トランプ氏の大統領令には直接言及せず、「米国の電子渡航認証申請書には男性と女性の2つの性別しかなく、これが複雑な事態を引き起こす可能性がある」と述べた。

同省は声明の中で、「パスポートの性別が”X”の場合、または性別が変更された場合は、渡航前に在米国大使館に連絡し、手続き方法を確認することをお勧めします」と述べた。

デンマークの法律では、トランスジェンダーの人はパスポートの性別をXにすることができる。

コペンハーゲンの在米国大使館の広報担当は21日、ロイター通信の取材に対し、「パスポートの性別がXのビザ申請者には、申請者の出生時の生物学的性別を反映したビザが発給される」と語った。

それによると、ビザ免除プログラムなどでビザなしで米国に入国する個人については、米国税関・国境警備局(CBP)が対応するという。

デンマーク外務省の報道官は21日、トランプ氏が大統領に就任して以来、デンマーク国民が米国への入国を拒否されたり、拘束されたりしたことはないと明らかにした。

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