◎ジェットコースターは14日の現地時間12時50分に脱線、停止した。
2022年7月14日/デンマーク、東部オーフスの遊園地(Mikkel Berg Pedersen/Ritzau Scanpix)

デンマークの警察当局は14日、東部オーフスの遊園地でジェットコースターが脱線し、14歳の少女が死亡、13歳の少年が負傷したと発表した。

チボリ・フリーデン(Tivoli Friheden)遊園地の支配人は地元メディアの取材に対し、「ジェットコースターの後部2席が脱線し、レールからぶら下がった状態になった」と語った。

警察によると、ジェットコースター「Cobraen」は現地時間12時50分に脱線、停止したという。

地元メディアは警察筋の話を引用し、「後部2席に乗っていた2人が重傷を負い医療機関に搬送された」と報じている。この2人が14歳の少女と13歳の少年と思われるが、詳細は不明。

警察は遊園地を閉鎖し、現場検証を開始した。

チボリ・フリーデンのウェブサイトによると、ジェットコースターの高さは25m、最高速度は70km/h。所在地は首都コペンハーゲンの北西約150kmのオーフス南部。

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