スポンサーリンク
▽調査の結果、ロシアが2022年にウクライナへの侵攻を開始した数週間後、ロシア情報機関のために活動する組織が設立され、ドイツ語圏、特にオーストリアで大規模な偽情報キャンペーンを計画していたことが判明した。
オーストリア、首都ウィーンの在ロシア大使館(Getty Images)

オーストリア当局は24日、ロシアのスパイとして告発されたブルガリア人女性が昨年12月に拘束されたことを受け、ウクライナに関する偽情報を広めることを目的としたロシア主導のキャンペーンを摘発したと発表した。

それによると、情報機関がこの女性の自宅を捜索した際に発見したデバイスを分析した結果、「プロパガンダ作戦」の証拠を発見したという。

内務省は声明で、「調査の結果、ロシアが2022年にウクライナへの侵攻を開始した数週間後、ロシア情報機関のために活動する組織が設立され、ドイツ語圏、特にオーストリアで大規模な偽情報キャンペーンを計画していたことが判明した」と明らかにした。

また同省は「この組織はオンライン上で活動していたが、極右のシンボルや民族主義的な発言などの内容のステッカーや落書きも使用し、親ウクライナ活動家がそれを行ったように見せかけていた」と述べた。

ブルガリア人の容疑者の名前は公表されなかったが、この活動で重要な役割を果たし、連絡係を務めていたとされる。容疑者は2022年にこの組織のために働いていたことを認めているとのこと。

オーストリアの元情報局員は昨年、元政府高官の携帯電話データをロシア情報機関に渡したり、著名なジャーナリストのアパートへの強盗計画を手助けしたなどとして逮捕された。

捜査当局は当時、この事件を同国史上最大のスパイ・スキャンダルと呼んだ。

アフィリエイト広告
スポンサーリンク