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▽米軍はシリアに約2000人の兵士を駐留させており、そのほとんどが北東部の基地にいる。
シリア、駐留米軍(Getty Images/AFP通信)

国防総省のパーネル(Sean Parnell)報道官は18日、シリアに駐留する米兵の数を今後数週間から数カ月かけて半減させる可能性があると明らかにした。

米軍はシリアに約2000人の兵士を駐留させており、そのほとんどが北東部の基地にいる。この部隊は2014年にイラクとシリアの大部分を掌握し、その後壊滅したイスラム国(ISIS)の復活を防ぐため、現地の部隊と協力している。

パーネル氏は声明で、「この慎重かつ条件に基づいたプロセスにより、今後数カ月でシリアにおける米軍の駐留数は1000人以下になるだろう」と述べた。

それによると、ヘグセス(Pete Hegseth)国防長官は米中央軍(CENTCOM)の指揮の下、シリアの部隊を「場所を選んで」統合するよう命じたという。

パーネル氏は「CENTCOMはシリアでISISの残党に対する攻撃を継続する態勢を維持し、ISISに圧力をかけ続け、他のテロ脅威に対応するために連合パートナーと協力し続ける」とした。

米国は最近、中東の緊張が高まる中、原子力空母カール・ビンソン、ステルス戦略爆撃機B2、その他軍艦や航空機をこの地域に派遣している。

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