スポンサーリンク
▽ガザ紛争におけるパレスチナ側の死者は4日午前の時点で5万523人、負傷者は11万4683人となっている。
2024年9月11日/パレスチナ自治区、ガザ地区中部の避難所(Getty Images/AFP通信)

イスラエル軍が4日、パレスチナ・ガザ地区の広い範囲を空爆・砲撃し、過去24時間で少なくと38人が死亡、大勢が負傷した。保健当局が明らかにした。

イスラエルはガザ市南部地区からの退去を命じている。

国連は4日、イスラエルが3月18日に停戦を破って以来、約28万人のパレスチナ人が強制退去させられたと明らかにした。

ガザ紛争におけるパレスチナ側の死者は4日午前の時点で5万523人、負傷者は11万4683人となっている。

イスラエル軍が3月18日に空爆を再開して以来、1200人近くのパレスチナ人が殺害された。

多くのボランティアが行方不明者を捜索している。建物の倒壊に巻き込まれるなどして行方不明になった市民は1万~1万4000人と推定されている。

イスラエルは1カ月前にガザ国境を封鎖。停戦延長と人質の解放を求める米国の提案をイスラム組織ハマスが受け入れない場合、「地獄を見せる」と警告している。

ガザ国境はそれ以来、封鎖されており、物資の搬入は完全に滞っている。

この結果、地区内のパン屋は全て閉鎖。国連世界食糧計画(WFP)は飢餓のリスクが劇的に高まっていると警告している。

オマーン政府は4日、イスラエル軍によるガザ北部の学校と、南部ラファにあるサウジアラビアの倉庫への攻撃を非難する声明を出した。

オマーン外務省は声明で、「国際社会と国連安全保障理事会は一連の国際法違反を止め、東エルサレムを首都とするパレスチナ国家の樹立を支援するために行動を起こさなければならない」と述べた。

イラク外務省も学校に避難していた民間人が殺害されたことや、サウジの医療・救援物資倉庫が破壊されたことを非難。「これらの行為は人間の尊厳を踏みにじる蛮行であり、国際法に違反している」と断じた。

イスラエル政府は停戦第1段階を4月20日まで延長するという米国の提案を支持。ハマスに人質を解放するよう圧力をかけてきた。

ガザには59人の捕虜が残っており、そのうち24人はまだ生きているとみられる。

双方は仲介国を通じていくつかの要求を提示している。

第2段階の交渉では▽イスラエル軍がガザ地区から完全に撤退すること▽パレスチナ人受刑者を解放する代わりに残りの人質を解放すること▽すべての軍事作戦と敵対行為を永久に停止することなどが協議される予定であった。

トランプ米政権のウィトコフ(Steve Witkoff)中東担当特使は停戦第1段階を4月20日まで延長し、▽ハマスが最初の日に人質の半分を解放▽残りの人質は恒久的な停戦について合意に達したときに解放すると提案していた。

アフィリエイト広告
スポンサーリンク