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▽政府は最近、ヨルダン川西岸一帯に数万戸の住宅を新設する計画を承認したばかりである。
2023年11月25日/ヨルダン川西岸地区、イスラエル軍の兵士(Getty Images/AFP通信)

反イスラムを推進するイスラエルの極右スモトリッチ(Bezalel Smotrich)財務相は23日、ネタニヤフ内閣がパレスチナ・ヨルダン川西岸地区にある13のユダヤ人入植地を近隣のコミュニティから分離する計画を閣議決定したと明らかにした。

スモトリッチ氏はX(旧ツイッター)への投稿で、「我々は入植地の正常化と規制革命をリードし続ける。隠れて謝るのではなく、旗を掲げ、建設し、入植する。これは、ユダヤの主権への道におけるもうひとつの重要なステップだ」と主張した。

政府は最近、ヨルダン川西岸一帯に数万戸の住宅を新設する計画を承認したばかりである。

イスラエルは1967年の第三次中東戦争でヨルダン川西岸、ガザ地区、シナイ半島、ゴラン高原、イスラム教の聖地アルアクサ・モスクを含む東エルサレムを占領。2005年にガザ地区から軍とユダヤ人入植者を撤退させた。

イスラエル政府がヨルダン川西岸の支配権を譲ることに反対しているのは、ガザ地区のイスラム組織ハマスによる23年10月7日のような攻撃を恐れているためだ。

イスラエル軍は昨年11月以来、ヨルダン川西岸で対テロ作戦を実施中。武装勢力と思われる人物を標的にしている。

パレスチナ自治政府は23日、スモトリッチ氏の投稿を非難。「居住区の分離と入植地の承認は国際法違反である」と断じた。

ハマスも「パレスチナの土地で植民地的な占領を強化しようとする試みだ」と非難した。

ヨルダン川西岸と東エルサレムにはおよそ70万人のイスラエル入植者が270万人のパレスチナ人に混じって暮らしている。

ほとんどの国が中東戦争で奪った領土にイスラエルが入植することを国際法違反と考えている。イスラエルはこの土地との歴史的、聖書的な結びつきを理由に、これに異議を唱えている。

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