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▽ガザ紛争におけるパレスチナ側の死者は31日午後の時点で5万399人、負傷者は11万4583人となっている。
2025年3月31日/パレスチナ自治区、ガザ地区南部ラファ(AP通信)

イスラエル軍が1日、パレスチナ・ガザ地区の広い範囲を空爆・砲撃し、過去24時間で少なくとも23人が死亡、180人以上が負傷した。保健当局が明らかにした。

それによると、多くの避難民が身を寄せる南部の避難所でも爆発が確認されたという。

国連世界食糧計画(WFP)は1日、ガザ地区内にある全てのパン屋が営業停止に追い込まれたと明らかにした。

WFPはガザ地区で25のパン屋を運営し、避難民に無償で提供しているが、これも小麦粉不足により営業できなくなった。

イスラエルは1カ月前にガザ国境を封鎖。停戦延長と人質の解放を求める米国の提案をハマスが受け入れない場合、「地獄を見せる」と警告している。

ガザ国境はそれ以来、封鎖されており、物資の搬入は完全に滞っている。

国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)はイスラエルによる「兵糧攻め」を国際法違反と非難。国際社会に対し、イスラエルに圧力をかけ、国境開放だけでなく、停戦交渉を進めるよう求めている。

ガザ紛争におけるパレスチナ側の死者は31日午後の時点で5万399人、負傷者は11万4583人となっている。

イスラエル軍が3月18日に空爆を再開して以来、1100人近くのパレスチナ人が殺害された。

多くのボランティアが行方不明者を捜索している。建物の倒壊に巻き込まれるなどして行方不明になった市民は1万~1万4000人と推定されている。

カタールの衛星テレビ局アルジャジーラによると、数百人のユダヤ人入植者が陸軍兵士を伴ってパレスチナ・ヨルダン川西岸地区の集落を襲撃し、数十人を拘束、少なくとも5人のパレスチナ人が負傷したという。

湾岸地域の緊張が高まる中、米国防総省は1日、中東に展開する空母の数を2隻に増やすと発表。すでに配備されている1隻は維持し、もう1隻をアジア太平洋から派遣するとのこと。

それによると、原子力空母カール・ビンソンが空母ハリー・S・トルーマンと合流し、この地域の自由な通商の流れを守る任務に当たるという。

米中央軍(CENTCOM)は現在、イエメンの親イラン武装組織フーシ派を攻撃している。米軍は3月15日にフーシ派への攻撃を開始して以来、首都サヌアや紅海に面する港湾都市ホデイダなどを複数回空爆。フーシ派はこれまでに約60人が死亡したと報告している。

フーシ派は先月、紅海やアラビア海、アデン湾などを通過するイスラエル船舶への攻撃を再開すると主張。トランプ(Donald Trump)米大統領はこれを受け、フーシ派に対する軍事作戦を開始した。

イエメンの大部分を支配するフーシ派は23年10月にガザ紛争が始まって以来、イスラエル領内だけでなく、紅海やアデン湾の船舶を100回以上攻撃した。

この間、フーシ派は2隻の船舶を沈没させ、1隻をシージャックし、少なくとも4人の船員を殺害した。この攻撃は世界の海運を混乱させ、多くの企業がアフリカ南部喜望峰を周回する、より長く、より費用がかかる航路への変更を余儀なくされた。

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