◎第73回ベルリン国際映画祭は2月16日~26日まで開催される。
ゼレンスキー大統領と俳優のショーン・ペンさん(Getty Images)

ベルリン国際映画祭の主催者は23日、今年のワールドプレミアで米俳優ショーン・ペン(Sean Penn)さんが監督するウクライナ侵攻を描いたドキュメンタリー映画「スーパーパワー(Superpower、原題)」を上映すると発表した。

主催者によると、同作はメインコンペティションの枠外で上映される予定。

主催者は声明の中で、「今年の大会はウクライナとイランの抗議デモに特別な敬意を表する」と述べている。

第73回ベルリン国際映画祭は2月16日~26日まで開催される。

ショーン・ペンさんは昨年2月下旬、侵攻のドキュメンタリーを制作するためにウクライナを訪問、ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領と初めて面会した。6月下旬にも面会している。

さらに11月にも首都キーウを訪問し、ゼレンスキー氏に自身が獲得したオスカー像を預け、「戦争に勝ったらカリフォルニア州に返しに来てほしい」と要請した。

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