◎弁護士会によると、カリフォルニア州の司法試験の合格率は約20%。
2020年2月9日/カリフォルニア州ビバリーヒルズ、キム・カーダシアン氏とラッパーのカニエ・ウェスト氏(Evan Agostini/Invision/AP通信)

12月13日、米国のリアリティスターであるキム・カーダシアン氏がカリフォルニア州の司法試験に合格したと明らかにした。

世界的なラッパーの元妻であるカーダシアン氏はインスタグラムのフォロワー約2億6,900万人にニュース速報を発信し、「弁護士になるという目標に一歩近づいた」と喜びを語った。

カーダシアン氏は今年終了した人気リアリティ番組「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ (原題:Keeping Up with the Kardashians)」の中で司法試験に失敗したことを明らかにしていた。

カーダシアン氏は刑事司法改革を提唱しており、ホワイトハウスなどでロビー活動を行っている。

カリフォルニア州弁護士会の司法試験は米国で最もハードルが高く、一部の批評家は「中途半端な勉強では合格困難」と指摘していた。

カーダシアン氏はインスタの投稿の中で、合格したことを誇りに思っていると語った。「この2年間で3回失敗しましたが、一生懸命勉強しました...」

またカーダシアン氏はZoomで模擬試験や勉強をサポートしてくれた人々に感謝した。「細い糸でも諦めないで。できる!!!!! 一度手に入れたらすっごく気持ちいいので、ぜひやりなさい!高みへ!」

弁護士会によると、カリフォルニア州の司法試験の合格率は約20%。カーダシアン氏はさらなる資格取得を目指し、新たな試験を受ける予定である。

カーダシアン氏はインスタグラムやツイッターなどのソーシャルメディアを駆使して司法制度改革キャンペーンを推進しており、多くのリベラル派から支持を集めている。

カーダシアン氏は殺人罪や傷害罪以外の軽犯罪に不釣り合いな長期刑が少数民族コミュニティに影響を与えていると批判し、複数の事件で恩赦を求めるロビー活動を行った。

ニューヨーク州の司法試験に失敗した小室圭 氏も来年リベンジすると誓っている。NY州の合格率(外国人)は約70%。

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