2014年10月28日 Twitter/故チャドウィック・ボーズマン氏とブラックパンサー

8月に亡くなったチャドウィック・ボーズマン氏が12月6日のMTVムービー&TVアワードで表彰された。

43歳の若さで亡くなった同氏に敬意を表し、マーベル作品で共演したドン・チードル氏とロバート・ダウニー・Jr氏が「Hero for the Ages」賞を贈った。

マーベル作品でアイアンマン(トニー・スターク)を演じたダウニー・Jr氏は声明の中で、「彼を初めてスクリーンで見た時、そして直接会った時、彼のエネルギーと強さを感じた」と語った。

ロバート・ダウニー・Jr氏:
「チャドウィック・ボーズマンは特別な何かを持っていた」

ジェイムズ・ローズ大佐を演じたチードル氏は、「彼はセットに現れるたびに、そこにいるすべての人にインスピレーションを与えた」と述べた。

ドン・チードル氏:
「彼は新しいファンを獲得した。彼は多くの人々に尊敬された。そして仕事を愛し、信じられないほどの力を持っていた。彼の生き方は人々を団結させた。それは彼の遺産として語り継がれるでしょう」

ボーズマン氏は2016年にステージ3の大腸癌と診断されたこと、ステージ4に悪化したこと、そして、手術や化学療法を受けていたことを公表していなかった。

同氏は数多くの作品に主演し、映画「42 〜世界を変えた男〜」でジャッキー・ロビンソン、映画「Get On Up」でジェームス・ブラウン、映画「マーシャル」で、アフリカ系アメリカ人として初めて合衆国最高裁判所判事を務めたサーグッド・マーシャルを演じ、高く評価された。

ボーズマン氏はサウスカロライナ州アンダーソン出身。ワシントンD.C.のハワード大学に通い、学士号を取得、卒業した。

なお、2021年1月に米副大統領に就任する民主党のカマラ・ハリス上院議員もハワード大学の卒業生である。上院議員はボーズマン氏が亡くなった際、ツイッターに同氏と撮影した写真を投稿している。

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