佐賀県のおすすめ観光スポット2020年最新版を紹介する。なお、個人的な主観で選んでいることをご理解いただきたい。

 毎年発表される「都道府県魅力度ランキング」。佐賀県はライバル(?)の茨城県、群馬県、栃木県、徳島県と毎年最下位を争っており、不名誉な記録を次々に打ち立ててきた。

 今回も佐賀県の秘めたる実力/魅力を堪能できる観光スポットを紹介する。多くの方に佐賀県の実力を知っていただければ、2020年度は北海道や京都府、東京都などの強豪地域(?)から魅力度ランキング上位の座を奪えるかもしれない。ぜひご一読いただき、佐賀県に熱き一票(?)をお願いします。

目次

 1.鹿島市
   ・誕生院
   ・赤門
 2.神埼市
   ・後鳥羽神社
   ・横武クリーク公園
 3.神埼郡
   ・北墳丘墓跡
 4.三養基郡
   ・基肄城跡
   ・対翠社
 5.東松浦郡
   ・あすぴあ
 6.西松浦郡
   ・チャイナ・オン・ザ・パーク
   ・有田一番館
 7.杵島郡
   ・白木聖廟
   ・WARASUBO
 8.藤津郡
   ・大魚神社の海中鳥居
   ・竹崎城跡

まとめ

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自治体鹿島市
(Kashima city)
市庁舎所在地〒849-1391
佐賀県鹿島市大字納富分2643-1
総人口28,116人
代表的な名産/特産品みかん
日本酒
芋焼酎ケーキ
平成31年度当初予算196億円

 佐賀県西部、有明海に面する『鹿島市』。近年農業などの一次産業に従事する者が減少しつつあるが、佐賀県内においては高い比率を誇っている。代表的な名産/特産品は「みかん」「日本酒」など。同市で活動する日本酒蔵/メーカーから販売される日本酒は九州各県に出荷、お土産物としての人気も高い。

 市内を通過する「JR九州 長崎本線各駅」は、佐賀駅と長崎駅市の中間地点に位置する。特急や快速列車に乗車すれば繁華街へも容易に移動できるため、交通利便性の悪い地域ではない。しかし、「九州新幹線 長崎ルート」が完成する2022年以降、長崎本線の運行本数減が検討されている。

 観光産業にも力を入れており、日本三大稲荷のひとつに数えられる「祐徳(ゆうとく)稲荷神社」は毎年多くの観光客を受け入れている。他にも、有明海の干潟で開催される「ガタリンピック」など、観光客や市民向けのイベントを数多く開催している。

鹿島市のレンタカー店

誕生院

 閑静な住宅街の一角に『誕生院(たんじょういん)』はある。「空海」を始祖とする真言宗宗派のひとつ「真義(しんぎ)真言宗」の寺院として知られ、写経や護摩焚き(ごまたき)といったアクティビティ(?)を体験できる観光スポットとして支持されている。

 誕生院へのアクセスは、車/レンタカーもしくは電車を利用しよう。「長崎本線 肥前浜駅」から25分ほど歩くと、住宅街の中に「安産祈願」「縁結び」と書かれたのぼりが見えてくるはず。誕生院は安産・子授け・子作りの聖地として高い人気を誇り、妊娠、安産を願う女性、家族の姿が目立つ。

 また、先に述べた写経や護摩焚きを利用する観光客も多い。特に護摩焚きは、仏さまからご利益を得られると評判だ。目の前で焚かれる炎と向き合うことでメンタル/精神力も鍛えられるので、スポーツ選手や投資家、実業家、サラリーマンにもおすすめしたい。ただし、炎から放たれる熱風は言うまでもなく熱い。妊婦や体力に自信のない高齢者向けではないので注意しよう。

 安産・子授かり・護摩焚きといった寺院らしいアクティビティを楽しんだ後は、手入れの行き届いた広大な敷地を散策しよう。植木から樹の一本、全てが綺麗に剪定/手入れされ、ゴミひとつ落ちていない。毎朝住職と寺院に寝泊まりする僧侶たちが欠かさず掃除を行っているのだろう。春の桜、新緑、紅葉、四季折々の花が咲くので、いつ訪れてもすがすがしい気持ちになるはずだ。

 誕生院は1405年建立。1558年(戦国時代)に焼け落ちてしまったが、1913年、肥前鹿島藩主によって再建され現在に至る。アクティビティだけでなく散策にもピッタリなので、鹿島市を訪れた際はぜひ足を運んでほしい。

まとめ
誕生院は安産・子授かり・子作りにご利益あり

写経、護摩焚きは予約必須。メンタル/精神力を鍛えたい方におすすめだ

観光スポット誕生院
(たんじょういん)
所在地〒849-1312
佐賀県鹿島市大字納富分2011-2
地図
※クリックでGoogle map起動
①新鳥栖駅→誕生院
②佐賀空港→誕生院
①アクセス県道31号線、長崎自動車道を経由、武雄北方ICで出る(約47分)

国号498号線、国道444号線を経由、目的地まで進む(約26分)

到着
②アクセス県道313号線、国道444号線、国道207号線を経由、目的地まで進む(約53分)

到着

外部サイトへのリンク
誕生院 公式ホームページ

赤門

 鹿島市の中心部、肥前鹿島藩の「鹿島城」跡地に整備された「旭ヶ丘公園」は、桜の名所として知られる人気観光スポットだ。広大な敷地に植えられた数千本の桜、江戸時代を彷彿とさせる石垣、堀、武家屋敷、大手門などが現存しており、その中のひとつ『赤門』は県の重要文化財に指定されている。

 鹿島城は、明治政府に反抗した「江藤新平」ら佐賀藩下級武士たちが引き起こした内乱「佐賀の役(佐賀戦争)」時に焼失。本丸の消失は残念だが、変わりに美しい桜公園が整備され、現在に至る。現地へのアクセスは徒歩、もしくは車/レンタカーを利用しよう。「長崎本線 肥前鹿島駅」から徒歩20分、石畳の道路と石垣が見えれば、ゴールは目の前だ。

 赤門/旭ヶ丘公園の近くには高等学校(2校)、小学校がある。皆、都会の学生のようにスレて(?)おらず、すれ違いざまに大きな挨拶をする素晴らしい子ばかりなので、こちらも負けずに(?)声を張り上げ応えよう。赤門が見えたら、ひとまずインスタ用の写真を撮影。当時の情景を浮かべながら、門の柱、大棟(屋根)、塗料の状態をチェックすると、佐賀の役の様子が走馬灯のように蘇ってくるはずだ。

 江戸時代の息吹、鹿島藩のたどった運命に思いを馳せた後は、旭ヶ丘公園内に移動しよう。園道の両サイドに植えられた桜、松、広葉樹のトンネルを進むと、南北に伸びる堀が見えるはず。なお、花見の季節に実施される「ライトアップ(期間限定)」は一見の価値アリ、春に鹿島市を訪れる機会があれば、要チェックである。

 公園の南側、「武家屋敷通り」を散策すると、江戸時代にタイムスリップした感覚を味わえる。最後に、当時の石垣、武家屋敷群を見学しつつ、「松蔭(しょういん)神社」へ向かおう。なお、肥前鹿島藩主を祀った神社であり、「吉田松陰」とは縁もゆかりもないので、勘違いしないように。

まとめ
赤門は県の重要文化財に指定、佐賀の役(佐賀戦争)の記憶を刻んだ観光スポットである

花見の季節が最も混雑する。期間限定で実施されるライトアップは一見の価値アリ

観光スポット赤門
(あかもん)
所在地〒849-1311
佐賀県鹿島市大字高津原
地図
※クリックでGoogle map起動
①新鳥栖駅→赤門
②佐賀空港→赤門
①アクセス県道31号線、長崎自動車道を経由、武雄北方ICで出る(約47分)

国号498号線、県道324号線を経由、目的地まで進む(約27分)

到着
②アクセス県道313号線、国道444号線、県道309号線を経由、目的地まで進む(約53分)

到着

外部サイトへのリンク
鹿島市観光協会 公式ホームページ

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自治体神埼市
(Kanzaki city)
市庁舎所在地〒842-0001
佐賀県神埼市神埼町神埼410
総人口31,022人
代表的な名産/特産品そうめん

ひし焼酎
平成31年度当初予算301億円

 佐賀市や久留米市(福岡県)などと隣接する『神埼市』。市中心部を「長崎本線」と国道34号線が横断し、各都市間を結んでいる。大都市圏が近く、交通利便性に優れた地域と言えるだろう。

 神崎市は南北に長く伸び、北の山林エリア、南の原野・宅地エリアに住民が分散している。ただし、宅地エリアは総面積の10%に満たない。大都市から近く、交通利便性に優れ、また、自然にも恵まれた地域/環境であることから、移住してくる者も多いという。

 代表的な名産/特産品のひとつに「ひし焼酎」が挙げられる。これは、佐賀県と福岡県の名産「菱(ひし)の実」を焼酎にしたものだ。菱の実の収穫量/流通量は非常に少なく、結果、同焼酎は幻の一品として人気を集めることになった。

神埼市周辺のレンタカー店

後鳥羽神社

 佐賀県神埼市の山中、「鳥羽院(とばのいん)」と呼ばれる地域の近くに『後鳥羽神社』はある。ここは、鎌倉時代、「承久の乱(1221年)」により敗北、流刑に処された「後鳥羽上皇」を祀る神社である。

 後鳥羽上皇は、鎌倉幕府執権「北条義時」から政権/権力を奪取すべく、兵を上げ承久の乱を引き起こした。「象徴」というポジションに満足できず、国を動かすのは天皇であるべきと考えた結果である。なお、後鳥羽という「諡号(しごう)」は、死後に贈られたもの、上皇の本名は「尊成(たかなり、苗字はない)」である。

 後鳥羽神社の知名度は低い。佐賀県民はもちろん、神埼市民でも知らない人がほとんどだ。現代の日本で後鳥羽上皇に良い感情を抱く人は少ない。天皇/皇族が権力を持ち政治を行った結果、日本は炎に包まれ、数百万人が戦争で命を落とした。承久の乱は後鳥羽上皇の権力欲、天皇は神、という考えが引き起こしたもの、と大抵の人が考え、同神社の存在は忘れ去られた。

 ただし、神社自体が放置されている訳ではない。しっかり手入れもされているし、参拝することも可能だ。後鳥羽上皇の命日には、地域住民が祀りごとも行っている。観光スポットではない気もするが、歴史に名を刻んだ上皇を祀る神社に参拝してもバチ(?)は当たらないので、時間に余裕があればぜひ足を運んでほしい。

 後鳥羽神社へのアクセスは、車/レンタカーを利用しよう。「長崎本線 神埼駅」から車で約30分、県道21号線を北上すれば、目的地は目の前だ。なお、同神社は後鳥羽上皇の墓/陵ではない。京都府京都市左京区の「大原陵(おおはらりょう)」が後鳥羽上皇の墓/陵である(と言われている)。墓参りしたい人は、遠くから大原陵に向けて線香をたむける、拝むと良いだろう。

まとめ
後鳥羽神社は忘れ去らりし伝説の神社。後鳥羽上皇が流刑後に訪れ、崩御された地である

後鳥羽上皇の墓は京都府にある大原陵。ただし、あくまで文献に記載されているだけ。もしかすると、後鳥羽神社に遺骨が納められているかもしれない

観光スポット後鳥羽神社
(ごとばじんじゃ)
所在地〒842-0202
佐賀県神埼市脊振町鹿路
地図
※クリックでGoogle map起動
①新鳥栖駅→後鳥羽神社
②佐賀空港→後鳥羽神社
①アクセス県道31号線、県道21号線を経由、目的地まで進む(約45分)

到着
②アクセス県道49号線、国道263号線を経由、目的地まで進む(約54分)

到着

外部サイトへのリンク
神埼市観光協会 公式ホームページ

横武クリーク公園

 「クリーク」とは人口河川/水路のことである。佐賀平野は、古くから田畑に水を引き込む目的でクリークを整備。各地にクリークおよびその跡が残されている。しかし、近年農業技術の進歩に伴い、クリークから水を引き込まなくても農作物を栽培/生産できるようになった。

 ここで紹介する『横武クリーク公園』は、使われなくなったクリーク/田畑を利用して造られた公園である。園内に入ると、網目状に張り巡らされたクリークと、その中に浮かぶ「浮島」のような土地が目につくはずだ。

 現地へのアクセスは、車/レンタカーを利用しよう。「長崎本線 神埼駅」から徒歩で向かうこともできるが、30分以上かかる。同園南側に駐車場があるので、車を止め、園内に移動しよう。なお、移動できる範囲は限られており、柵の設置されていない場所がほとんどだ。普通に散策するだけなら危険性皆無だが、遊び盛りの子供が一緒であれば注意しよう。

 同公園の中心部、「からぶき屋根」の民家を復元した「葦辺(あしべ)の館」は、古き良き時代の佐賀と人々の営みを再現した品々が展示されている。懐かしい感じを思い起こさせると同時に、日本を支えてきた農業の歩みも見学できるぞ。また、5月下旬から6月中旬頃には、園内に植えられた「菖蒲(しょうぶ)」が見頃を迎える。花と緑とクリークのコントラストは最高、一見の価値アリだ。

 最後に、横武クリーク公園は、知る人ぞ知るバス釣りスポットでもある。園内のあちこちで釣り客がブラックバスに狙いを定めているので、興味のある方は釣り竿を持参しても良いだろう。神埼市の農業を支え、役目を終えたクリークたち。今では観光客と釣り客を呼び寄せる観光スポットして人気を集めている。

まとめ
横武クリーク公園では、佐賀の農業と農家の歩みを見学できる

同公園はバス釣りスポットとしても人気を集めている。釣りが好きな方は釣り竿を持参しよう

観光スポット横武クリーク公園
(よこたけくりーくこうえん)
所在地〒842-0012
佐賀県神埼市神埼町横武
地図
※クリックでGoogle map起動
①新鳥栖駅→横武クリーク公園
②佐賀空港→横武クリーク公園
①アクセス県道31号線を目的地まで進む(約33分)

到着
②アクセス県道30号線、国道34号線を経由、目的地まで進む(約34分)

到着

外部サイトへのリンク
神埼市観光協会 公式ホームページ

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自治体神埼郡
(Kanzaki county)
市庁舎所在地〒842-8501
佐賀県神埼郡吉野ヶ里町吉田321-2
総人口16,351人
代表的な名産/特産品みかん
いちご
タケノコ
平成31年度当初予算177億円

 『神埼郡』は神埼市の西に位置する大自然の町である。「吉野ヶ里町(よしのがりちょう)」の1町のみで形成され、豊かな自然、それを活かしたアクティビティ、歴史と文化を感じさせる遺産が大きな観光資源になっている。

 農業分野では、佐賀県を代表する果物「みかん」や「いちご」、「タケノコ」の生産に力を入れている。また、それらを活かしたご当地商品も数多く開発・発売され、神崎郡の財政を支える存在になった。

 神埼郡吉野ヶ里町と聞くと、大半の方は「吉野ヶ里遺跡(吉野ヶ里歴史公園)」をイメージされるはず。ここで発見された「弥生時代(紀元前5世紀から3世紀頃)」の遺跡、遺構のほとんどが国の特別史跡/重要文化財に指定。九州のどこかに存在したと噂される伝説の国「邪馬台国」の歴史を解き明かす記録が眠っている、とも言われている。

神埼郡

北墳丘墓跡

 『北墳丘墓跡』は、佐賀県を代表する観光スポット「吉野ヶ里遺跡(吉野ヶ里歴史公園)」の中にある王墓(おうぼ)だ。弥生時代に存在したとされる伝説の国「邪馬台国」。北墳丘墓は、それを統治した女王「卑弥呼」の墓と噂されている。ただし、邪馬台国および卑弥呼に関連する証拠は一切発見されていないのであしからず。

同遺跡/公園を訪れる際の注意事項は以下の通り。
①広大な弥生時代の大地を歩き回る。歩きやすい靴を準備しよう
②飲み物を持参すること
③弥生時代の歴史を事前に勉強しておきたい

 現地へのアクセスは、車/レンタカーもしくは「長崎本線 吉野ヶ里公園駅」から徒歩で向かおう。ひとまず「吉野ヶ里歴史公園事務所」に足を運び、パンフレット等を入手。園内に入ると、広大な敷地に面食らうはずだ。南には弥生時代の生活と営みを体験できる「弥生くらし館」がある。ここでは「勾玉」や銅器作りなどを体験できるので、家族連れにおすすめしたい。

 園内には弥生時代の様々なアクティビティ(?)が整備されている。「遺跡展示室」「古代の村」「竪穴式住居跡」、全てチェックすると時間がいくらあっても足りないので、それらを無視し園内通路を北上、しばらく進むと高い丘が見えてくる。

 案内板に従い北墳丘墓跡をチェック、さらに通路を進むと、突然コンクリートの無機質な入り口が現れる。何と、丘の内部をくり抜き、博物館が造られているのだ。なお、丘はあくまで復元されたもの、王の墓を荒らした(?)訳ではないので安心してほしい。最後に、同遺跡/公園の入園料は460円(15歳以上)、65歳以上の高齢者が200円、中学生以下無料である。

まとめ
北墳丘墓は邪馬台国の女王「卑弥呼」の墓と噂されているが、証拠は発見されていない

園内周遊バスも運行されている
。ただし、歩きやすい靴は必須

観光スポット北墳丘墓跡
(きたふんきゅうぼ)
所在地〒842-0035
佐賀県神埼郡吉野ヶ里町田手2651
地図
※クリックでGoogle map起動
①新鳥栖駅→北墳丘墓跡
②佐賀空港→北墳丘墓跡
①アクセス県道31号線を目的地まで進む(約25分)

到着
②アクセス県道30号線、県道285号線、県道48号線を経由、目的地まで進む(約42分)

到着

外部サイトへのリンク
吉野ヶ里歴史公園 公式ホームページ

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自治体三養基郡
(MIyaki county)
市庁舎所在地〒841-0204
佐賀県三養基郡基山町大字宮浦666
総人口17,470人
代表的な名産/特産品みそ
かりんとう
やぶれまんじゅう
平成31年度当初予算159億円

 『三養基(みやき)郡』は佐賀県の東部に位置するベッドタウンである。「基山町(きやまちょう)」「上峰町(かみみねちょう)」「みやき町(ちょう)」の3町で形成され、基山町のみ「飛び地」になっている。

 三養基郡は「久留米市」に隣接している。車で5分、自転車や徒歩で通えるエリアに福岡県第三の都市があるため、自然の豊かな同郡に住居を構える人も多いのだろう。結果、人口は年々増加、住宅地開発、企業進出等も相次いぎ、ベッドタウンと呼ばれるようになった。

 同郡内を通過する鉄道は「長崎本線」と「鹿児島本線」の2路線。どちらも「九州新幹線」の停車する「久留米駅」「新鳥栖駅」へのアクセスに優れている。「」と聞くと田舎町をイメージしそうになるが、三養基郡は佐賀県の中でも都会に分類される町、と言えるだろう。

三養基郡

基肄城跡

 佐賀県には、歴史マニアを興奮(?)させる観光スポットが多い。『基肄城(きいじょう)跡』もそのひとつ。基肄城は、「白村江(はくそんこう)の戦い」で唐・新羅(しらぎ)連合軍に粉砕された「天智天皇(中大兄皇子)」が建設した山城である。

 無謀な外交が白村江の戦いを招き、それに敗れた天智天皇は、唐の侵攻を恐れ、日本各地に山城を乱造。国民をないがしろにした政治(大金を使っての首都移転、防衛体制の強化など)が反感を買い、「天武天皇(大海人皇子)」に暗殺された(と言われている)。

 基肄城跡へのアクセスは、車/レンタカーを利用しよう。「基山町の繁華街」から車で約10分、「九州新幹線 新鳥栖駅」からも近い。国道300号線を進むと「無料駐車場」が見えてくる。そこに車を止め、目的地へ向かおう。

 基肄城跡一帯は、佐賀県初となる「国の特別史跡」に指定された地でもある。残念ながら本丸は現存していないが、唐の侵攻を恐れ、混乱期にあった日本を思い浮かべつつ散策してほしい。なお、遊歩道/ハイキングロードは綺麗に整備されているが、歩きやすい靴を準備した方が良いだろう。20分ほど歩くと、石碑の設置された山頂に到着だ。

 石碑をチェックし、佐賀と福岡県の大地を一望した後は、周辺の寺や神社に足を運んでみよう。「基山(きざん)」には、神社や寺、それに関連する施設があちこちに整備されている。おすすめは「本福寺」境内に建設された「五重塔(ごじゅうのとう)」、迫力満点、かなり立派なので度肝を抜かれるはずだ。また、週末限定の「寺カフェ」もタイミングが合えばぜひ利用したい。

まとめ
基肄城は天智天皇の命により建設された山城。本丸は残っていないが、歴史の息吹を感じるはずだ

国の特別史跡に指定される貴重な観光スポット。駐車場から20分ほど歩くので、歩きやすい靴を準備しよう

観光スポット基肄城跡
(きいじょうあと)
所在地〒841-0201
佐賀県三養基郡基山町大字小倉
地図
※クリックでGoogle map起動
①新鳥栖駅→基肄城跡
②佐賀空港→基肄城跡
①アクセス県道348号線、県道17号線、県道300号線を経由、目的地まで進む(約21分)

到着
②アクセス県道30号線、県道285号線他を経由、目的地まで進む(約1時間11分)

到着

外部サイトへのリンク
基山町 公式ホームページ

対翠社

 佐賀県の名産/特産品と言えば、大抵の方が「伊万里・有田焼」をイメージされるはず。共に日本を代表する陶器と言っても過言ではない。ただし、佐賀県内には伊万里・有田焼以外の陶器/ガラスを製作する工房も多く、観光客向けの展示会・販売・体験があちこちで行われている。

 ここで紹介する『対翠社(たいすいしゃ)』は、知る人ぞ知る「砂彫りガラス」工房である。砂彫り(サンドブラスト)とは、ミクロサイズの砂粒子を高速でガラスに吹きつけ、模様を彫刻していく技術のことをいう。ガラスの表面に人間の視力では捉えることのできないミクロサイズ砂を打ち付けることで、手書きとは全く異なる独特な質感の文様が描かれるのだ。

 対翠社へのアクセスは車/レンタカーを利用しよう。「鹿児島本線 基山駅」から車で約10分、少し分かりにくい場所にあるので、訪れる際は下記の地図(グーグルマップ)を参照してほしい。住宅街から少し奥まったエリアに向かうと、ガラス工房と書かれた木製の看板が見えてくる。

 砂彫りガラスの歴史はまだ浅く、伊万里・有田焼のような知名度もない。しかし、独特な質感、文様に惹かれる人も多く、また、比較的安価で取引されているため、日本各地に砂彫りガラス専門工房が誕生しているそうだ。対翠社では作品の展示、販売、そしてサンドブラスト体験を行っている。なお、店主の都合(展示会や作品作りなど)でオープンしていない日もある。訪れる際は電話で都合を確認した方が良いだろう。

 サンドブラスト体験(一人1,500円、)は大人から子供まで楽しめる。専用のジェットブラシを使い砂粒子を高速で発射するだけなので、非常に簡単だ。ただし、文様を上手に描くとなると話は別、店主のアドバイスを受けつつ、自分だけのオリジナル砂彫りガラスを作ろう。 

まとめ
砂彫りガラスの文様と独特な質感はクセになる。通販等でも販売されているので、興味のある方はチェック

サンドブラスト体験では、自分だけのオリジナル砂彫りガラスを作れる

観光スポット対翠社
(たいすいしゃ)
所在地〒841-0203
佐賀県三養基郡基山町大字園部2138
地図
※クリックでGoogle map起動
①新鳥栖駅→対翠社
②佐賀空港→対翠社
①アクセス県道348号線、県道17号線を経由、目的地まで進む(約16分)

到着
②アクセス県道30号線、県道285号線他を経由、目的地まで進む(約1時間6分)

到着

外部サイトへのリンク
基山町観光協会 公式ホームページ

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自治体東松浦郡
(Higashimatsuura county)
市庁舎所在地〒847-1421
佐賀県東松浦郡玄海町大字諸浦348
総人口5,363人
代表的な名産/特産品ウニ
ブリ
なまこ
平成31年度当初予算70億円

 佐賀県の「マチュピチュ/秘境」と呼ばれる『東松浦郡』。佐賀市の北西50kmに位置し、鉄道はない。「玄海町(げんかいまち」の1町のみで構成される同郡は、佐賀県の中でも特に潤っていた町である。

 玄海町の北部、玄界灘に面する「九州電力㈱玄海原子力発電所」こそ、東松浦郡を支えてきた立役者である。町民の15%近くが原発に関連する仕事に就く。同原発4基の総出力は350万kw、九州管内の電力量の約30%が玄海町/玄海原子力発電所で発電されていた。

 原発の恩恵を受けていた東松浦郡は、他の自治体と合併することなく現在に至る。しかし、東日本大震災以降、原発への風当たりが強くなり、町の財政は冷え込みつつあるようだ。

 代表的な名産/特産品は「ウニ」「ブリ」「なまこ」などの海産品。交通利便性の良い地域ではないので、訪れる際は車/レンタカーを準備しよう。

東松浦郡

あすぴあ

 『あすぴあ』は、佐賀県の「マチュピチュ/秘境」こと玄海町に整備された次世代エネルギーパークである。佐賀市内から車で約2時間、巨大な500kv送電鉄塔と並行して走る国道204号線を北上すると、「玄海原子力発電所」の格納容器(加圧水型炉)が見えてくる。

 玄海原発に興味のある方は、九州電力㈱の担当者が同行する「見学ツアー」を申し込むと良い。ただし、10名以上の団体限定、予約必須なので注意しよう。玄海原発の東側、広大な敷地を有すあすぴあに到着したら、ひとまず同エリアの中心施設「あすぴあ館」へ向かおう。

 あすぴあ館には、原子力発電所に関連する展示品、資料などが展示されている。子供でも分かりやすいように、大型の図やイラスト使って発電の概要が説明/記載されているので、「社会科見学」として利用することも可能だ。また、世界および日本で発生した原子力発電所に関連する事故の経緯、情報などもチェックできる。未来のエネルギーとした生み出された原子力発電所の苦悩や悩みが一目で分かる素晴らしい資料ばかりなので、老若男女におすすめしたい。

 同館4Fに移動すると、玄海原発の施設全体を眺めることができる。関連する建屋や施設、そして巨大な円形の発電施設が圧倒的な存在感を放つ。全4基の総建設費は約9,000億円(付帯工事を含めると1兆円以上)、目の眩むような額である。ここで作られる数百万Kwの電力が九州全域に送電され、町に明かりを灯しているのだ。

 屋外施設の「バーベキュー広場」「ソリゲレンデコース」「ピクニック広場」などは散策自由、利用する場合のみ予約(全て無料)が必要だ。原発マネー/パワーをタップリ体感(?)した後は、南西に車を走らせよう。巨大な「風力発電設備」を見ながら進むと玄界灘が見えてくる。この海域に計画されている「洋上風力発電」は、日本最大の風力発電設備になる予定だ。

まとめ
あすぴあは玄海原発の力で整備された観光スポット。原発マネー恐るべしである

GWや夏休み期間中は、バーベキューやピクニック広場目当ての利用者で混雑する

観光スポットあすぴあ
(あすぴあ)
所在地〒847-1441
佐賀県東松浦郡玄海町大字今村4560-1
地図
※クリックでGoogle map起動
①新鳥栖駅→あすぴあ
②佐賀空港→あすぴあ
①アクセス県道31号線、国道385号線、長崎自動車道を経由、多久ICで出る(約40分)

国道203号線、県道52号線、県道50号線、国道204号線を経由、目的地まで進む(約56分)

到着
②アクセス県道49号線、川福さくらロード他を経由、目的地まで進む(約1時間46分)

到着

外部サイトへのリンク
あすぴあ 公式ホームページ

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自治体西松浦郡
(Nishimatsuura county)
市庁舎所在地〒849-4153
佐賀県西松浦郡有田町立部乙2202
総人口19,225人
代表的な名産/特産品有田ぶた
有田とり
アスパラガス
平成31年度当初予算182億円

 『西松浦郡』は「有田町」の1町で構成される「陶器の町」である。伊万里市発祥の「伊万里焼」、そして、有田町の「有田焼」は日本を代表する陶器に成長。その実績/実力には文句のつけようがない。天皇皇后両陛下への献上品内閣総理大臣の海外歴訪土産に選ばれるなど、佐賀県最強の名産/特産品と言っても過言ではないだろう。

 有田町では、江戸時代の風情を残す町並み、景観が大切に保存されている。また、国の天然記念物に指定される「大公孫樹(おおいちょう)」など、玄人向け(?)観光スポットも多い。窯元の集まるエリアを散策すれば、自分の好みに合った有田焼に出会えるかもしれない。

 有田焼以外の名産/特産品は、「有田ぶた」「有田とり」「アスパラガス」など。畜産業と農業に力を入れ、町を代表する新たなブランド品開発にも余念がない。有田と名のつく商品の多くが同郡有田町で開発/販売開始されているものである。

西松浦郡

チャイナ・オン・ザ・パーク

 西松浦郡有田町の産業を支えてきた「有田焼」。同郡内には数多くの窯元があり、ここで紹介する『チャイナ・オン・ザ・パーク』の運営者、「深川製磁㈱」もそのひとつである。同社は古くから「宮内庁」に製品を納めてきた実績を持つ老舗企業。1900年に開催された「パリ万博」で「メダーユドール(最高名誉賞)」を獲得した実績を持つ。

 深川製磁㈱は中国関連の企業ではない。海外に有田焼を輸出し、その素晴らしさを世界に広めるべく、有田町で設立された。同じく、チャイナ・オン・ザ・パークも中国をイメージする作りにはなっておらず、「和と洋」がバランスよくミックスした展示場兼テーマパークを形成している。現地へのアクセスは車/レンタカーを利用しよう。

 同パークは「忠次館」「瓷器(じき)倉」「究林登」「敏子メモリアルガーデン」の4施設で構成。深川製磁㈱創設者の作品等を展示した忠治館には、先述のパリ万博で披露された陶器等も展示されている。有田焼の王道を行く素晴らしい陶器ばかりなので、必ずチェックしたい。なお、入館料は無料である。

 瓷器倉では同社の窯元で製造された有田焼を販売している。全て工場からの直輸入品であり、「規格外商品」やセット販売で売れ残った品が安価で扱われているため、掘り出し物探しにピッタリだ。また、有田焼の絵付けも体験可能。創業120年の歴史と匠の技術を体験できるとあって、GWや夏休み時期は特に混雑するという。レストラン究林登と、美しいラベンダー畑の広がる敏子メモリアルガーデンは、有田焼をチェックした後に立ち寄ると良い。

 有田焼の世界を堪能した後は、深川製磁㈱本店にも足を運んでみよう。「佐世保線 有田駅」の西、チャイナ・オン・ザ・パークから車で約15分ほどの位置にある。ここでも有田焼を展示、販売しているので、興味のある方はぜひチェックしてほしい。

まとめ
深川製磁㈱は、有田焼を世界に輸出、発信すべく設立された老舗企業である

チャイナ・オン・ザ・パークのおすすめは瓷器(じき)倉。安価で有田焼を購入できるかもしれないぞ

観光スポットチャイナ・オン・ザ・パーク
(ちゃいな・おん・ざ・ぱーく)
所在地〒849-4176
佐賀県西松浦郡有田町原明111
地図
※クリックでGoogle map起動
①新鳥栖駅→チャイナ・オン・ザ・パーク
②佐賀空港→チャイナ・オン・ザ・パーク
①アクセス県道31号線、長崎自動車道を経由、佐世保三川内ICで出る(約1時間6分)

国道202号線を目的地まで進む(約3分)

到着
②アクセス国道444号線、国道34号線、県道36号線、武雄バイパス、国道35号線を経由、目的地まで進む(約1時間19分)

到着

外部サイトへのリンク
有田観光協会 公式ホームページ

有田一番館

 有田町を散策しつつ可愛い有田焼をチェック、カフェなどで優雅に過ごしたいキレイめ女子(?)には『有田一番館』をおすすめしたい。同館は西松浦郡有田町の中心、「佐世保線 有田駅」の目の前に立地。キレイめ女子に好まれる有田焼の小物類(お椀、マグカップ、グラススタンド、キーホルダー、風鈴など)の販売。さらに、店内のカフェでも有田焼を堪能できる。

 同館は、有田町の「最新トレンド」を拡散する「流行発信地」としても機能しているようだ。8人のマダムが日替わりで店番(?)を務めており、有田焼のおすすめ窯元、町を散策する上での注意事項、ご近所のうわさ話(?)といった有意義な情報を教えてくれる。

 バッチリ御粧し(おめかし) して有田町を散策したいキレイめ女子は、同館の「着付けサービス(体験付き)」を利用しよう。体験料は着物のレンタル代込みで3,000円ほど、綺麗な着物で有田町を散策できるぞ。なお、店番のマダム曰わく、「ヘアメイクはできないので注意してね。それと肌着/下着は必須。すっぽんぽん(?)で着物を着ちゃダメよ。あとは健康な身体でご来場くださいませ」とのこと。

 マダムから情報を入手、着物に着替えたら、さっそく有田町繁華街を散策しよう。なお、男/召使(?)が同行している場合は、車で移動しても良い。有田駅周辺には、有田焼販売店、ギャラリー、カフェ、お土産物店が林立している。そのため、ある程度目的を絞って散策した方が良いだろう。

 車を利用している場合は、「有田ポーセリンパーク」や「ギャラリー有田」にも足を運んでみよう。前者では、中世ヨーロッパをイメージした美しい建造物と有田焼のコラボを楽しめる。後者はキレイめ女子のために造られたギャラリー兼カフェと言っても過言ではない。ただし、ランチの時間はかなり混雑するので注意したい。

まとめ
有田一番館は、有田町の最新トレンドを発信する流行基地。マダムから必要な情報を入手しよう

キレイめ女子には着付けをおすすめ。同行者(男/召使)がいるとなお良い

観光スポット有田一番館
(ありたいちばんかん)
所在地〒844-0018
佐賀県西松浦郡有田町本町丙972-32
地図
※クリックでGoogle map起動
①新鳥栖駅→有田一番館
②佐賀空港→有田一番館
①アクセス県道31号線、長崎自動車道を経由、佐世保三川内ICで出る(約1時間2分)

県道4号線、県道234号線を経由、目的地まで進む(約6分)

到着
②アクセス県道313号線、国道444号線他を経由、目的地まで進む(約1時間13分)

到着

外部サイトへのリンク
有田観光協会 公式ホームページ

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自治体杵島郡
(Kishima county)
市庁舎所在地【大町町】杵島郡大町町大字大町5017
【江北町】杵島郡江北町大字山口1651-1
【白石町】杵島郡白石町大字福田1247-1
総人口38,083人
代表的な名産/特産品ようかん
らっきょ
大豆
平成31年度当初予算374億円

 有明海に面する『杵島(きしま)郡』は、「大町町(おおまちちょう)」「江北町(こうほくまち)」「白石町(しらいしちょう)」の3町で構成される。郡内を網目状に走る人口の小運河「クリーク」が特徴的で、町の産業を支える役割を果たしてきた。

 クリークは、有明海に流れ込む「六角川」や「廻里江(めぐりえ)川」などから水を引き込んでいる。農作物に欠かすことのできない水はクリークからもたらされているのだ。「らっきょ」「大豆」などの農作物も、クリークの開発と共に成長、杵島郡を代表する名産/特産品になった。

 有明海で獲れる海の幸も、町の産業と観光を支える重要な資源のひとつだ。愛らしい姿の「ムツゴロウ」、そして、近年注目を集めているエイリアン魚「WARASUBO(ワラスボ)」がその代表である。なお、ワラスボは佐賀県全土から厚い支援(?)を受けており、世界侵略(?)も視野に入れているようだ。

杵島郡

白木聖廟

 『白木聖廟』は、中国春秋時代に活躍した思想家「孔子」を祀った廟(びょう)である。明治21年に建立、数少ない中国製の孔子像を祀っており、学問にご利益があると言われている。孔子といえば「論語」。孔子の人生を編纂した儒教を代表する書は、小中学校の教科書で必ずと言って良いほど目にする。「子曰わく~」のフレーズを知らない人はいないだろう。

 白木聖廟へのアクセスは、車/レンタカーを利用しよう。「佐世保線 肥前山口駅」周辺から車で約10分、山間部の住宅地を抜け、白木聖廟と書かれた標識や看板を頼りに進もう。知名度の高い観光スポットではなく、混雑することは少ないが、受験シーズンになると合格祈願の学生たちで賑わうという。

 入場料は無料、江北町(こうほくまち)の史跡/重要文化財に指定されており、管理も自治体で協力し行っているようだ。ただし、管理者が常駐している訳ではない。また、歴史的価値の非常に高い孔子像は4月21日開催の「白木孔子祭り」と、9月21日のみ限定公開される。

 学問の神様孔子と面会できる日は限られている。ただし、白木聖廟のご利益も期間限定、というわけではない。朱色の廟と江北町の自然がピッタリマッチ、素晴らしいコントラストを織りなしている。近づくだけで頭が良くなりそうな感覚に陥るはずだ。孔子に挨拶し、「二礼二拍一礼」のルールを順守、願い事を伝えたらミッション完了である。

 孔子への挨拶を済ませた方は、「佐賀県のおすすめ観光スポットPART1」の中で紹介した「多久(たく)聖廟」にも足を運んでみよう。こちらは「国の重要文化財」に指定、日本最古の孔子廟と言われている。

まとめ
白木聖廟は学問にご利益あり。中国春秋時代の思想家、孔子が祀られている

歴史的価値の非常に高い中国製孔子像は期間限定公開である

観光スポット白木聖廟
(しらきせいびょう)
所在地〒849-0501
佐賀県杵島郡江北町大字山口8929
地図
※クリックでGoogle map起動
①新鳥栖駅→白木聖廟
②佐賀空港→白木聖廟
①アクセス県道31号線、長崎自動車道を経由、多久ICで出る(約39分