福岡県のおすすめ観光スポット2020年最新版(PART2)を紹介する。なお、個人的な主観で選んでいることをご理解いただきたい。

福岡観光の真髄を知りたい方は、福岡市(博多)以外の観光スポットに足を運んでいただきたい。旅行雑誌に取り上げられるような人気施設でなくても、福岡の良さを堪能できるところはたくさんあるのだ。当サイトが旅行・観光前の穴場スポット探しに役立てば幸いである。

今回は宗像(むなかた)市他5市1郡の観光スポット13カ所を紹介する。なお、訪れる際には現地の最新情報およびコロナウイルス情報を必ずチェックしてほしい。

目次

 1.宗像市
   ・神宝館
   ・正助ふるさと村
 2.古賀市
   ・船原古墳
   ・五所八幡宮
 3.福津市
   ・若宮神社の楠
   ・勝宝寺跡 観音堂
 4.糸島市
   ・ロンドンバスカフェ
   ・千寿院の滝
 5.朝倉市
   ・秋月の目鏡橋
   ・美奈宜神社
 6.朝倉郡
   ・小石原ポタリー
 7.北九州市
   ・北九州イノベーションギャラリー
   ・河内藤園

まとめ

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自治体宗像市
(Munakata city)
市庁舎所在地〒811-3492
福岡県宗像市東郷1-1-1
総人口96,968人
代表的な名産/特産品大豆
イチゴ
ブルーベリー
平成31年度当初予算840億円

玄界灘に面する『宗像(むなかた)市』は、豊かな自然と交通アクセスに恵まれたベッドタウンである。福岡市と北九州市の中間地点に位置し、両都市へのアクセスに優れていることから、人口は右肩上がりで上昇。高度経済成長期以前の3倍以上に増加し、100,000人を突破する勢いである。

主要産業は漁業と農業。「玄海アジ、トラフグ」のブランド化に成功、町の成長を支える原動力になっている。また、福岡県を代表する果物「イチゴ(あまおう)」の生産にも力を入れており、イチゴ狩りを楽しめる農家・農園の進出も目立つ。

市中心部を走る「鹿児島本線」と高速道路が基幹インフラである。また、博多駅方面および小倉駅方面行きの電車が約20分間隔で運行されているため、車を利用しないサラリーマンも多い。繁華街へのアクセスの良さが宗像市のウリであろう。なお、玄界灘に浮かぶ「大島」「地島(じのしま)」「沖ノ島」は同市に属す。

宗像市

神宝館

宗像(むなかた)市の北西部、玄界灘に浮かぶ「沖ノ島」は、日本神話の主神「天照大神(アマテラス」と「須佐之男命(スサノヲ)」によって生み出された「神の島」である。島全体がユネスコ世界遺産に登録され、そこで出土された秘宝の大半は「国宝」として厳重に保管されているのだ。

ここで紹介する『神宝館(しんぽうかん)』は、同市を流れる「釣川(つりかわ)」沿いに建設された。沖ノ島と同じくユネスコ世界遺産に登録された「宗像大社」の境内の外れにひっそりと存在しているため、意外と見落とす方が多いという。同館は、沖ノ島で発掘された国宝を8万点以上収蔵し、さらに、古墳時代から始まったとされる日朝貿易の貴重すぎる品々などが展示されているのだ。

神宝館へのアクセスは車/レンタカーで。宗像市の繁華街、「鹿児島本線 赤間駅」周辺から約15分、県道69号線を北上し宗像大社の駐車場に車を止めよう。鳥居前で一礼し境内を進むと、三階建ての立派な建物が見えてくる。同館は「博物館」として営業しており、国宝を心行くまで鑑賞できる。歴史好きでなくとも必見、極上のひと時を堪能できるだろう。なお、入館料は大人800円、高大学生500円、小中学生400円、以下無料

日朝貿易は、かつて九州に存在したとされる「奴国(なこく)」もしくは「邪馬台国」が始めたと言われている。その証拠として、三国時代の王朝「」、大陸の覇者「」や「新羅(しらぎ)」に関連する品が沖ノ島で数えきれないほど発掘され、古代史研究の開花につながった。

館内での撮影は厳禁、ルールを守って楽しく鑑賞しよう。既に述べた通り、展示されている品はどれも超一級品ばかりだ。全てを目に焼き付けたら、世界遺産宗像大社にも足を運ぶと良いだろう。なお、同神社は「宗像三女神」と呼ばれる神を祀っており、「伊勢神宮(主祭神:アマテラス)」、「出雲大社(主祭神:オオクニヌシ)」と同格として扱われている。

さらに時間のある方は、同神社の北に建設された「海の道むなかた館」もチェックしてほしい。こちらは入館料無料、神宝館に展示されている国宝、沖ノ島伝説などが分かりやすく展示されているので、子供にもおすすめだ。

まとめ
神宝館は沖ノ島で発掘された8万点以上の国宝を展示している

福岡県は邪馬台国があったとされる有力候補地のひとつ。神の島から出土した品がその証拠と言われている

観光スポット神宝館
(しんぽうかん)
所在地〒811-3505
福岡県宗像市田島2331
地図
※クリックでGoogle map起動
①博多駅→神宝館
②福岡空港→神宝館
①アクセス空港通り、国道3号線、県道97号線、県道529号線、県道69号線を経由、目的地まで進む(約1時間)

到着
②アクセス県道551号線、福岡都市高速1号線、国道3号線、県道97号線、県道529号線、県道69号線を経由、目的地まで進む(約50分)

到着

外部サイトへのリンク
宗像観光協会 公式ホームページ

正助ふるさと村

正助ふるさと村』は江戸時代の農民、「武丸正助(たけまるしょうすけ)」の功績を後世に語り継ぐべく整備された観光複合施設である。歴史好きの方は、農民が苗字を持っていることに違和感を覚えるはず。江戸時代、公家や武士以外の者は苗字を持っておらず、そもそも名乗ることすら許されなかったのだから。

1671年、宗像(むなかた)郡武丸村で生を受けた正助は、標準的(?)な農民として成長、畑仕事に精を出した。小さな村のいち農民が注目され始めたのは、親に対する「孝(こう)」を生涯忘れなかったためである。年老いた両親を背負って移動することは当たり前。心血を注いで両親への孝と忠を貫いた。また、親族、友人、第三者、誰に対しても愛情を持って接したとされる。

さらに、重い荷物を背負わされる家畜の体調までも気遣い、背に乗ることは生涯なく、鞍(くら)を代わりに持ってあげた、という逸話まで残っている。正助は儒教の祖、「孔子」の生まれ変わりと宗像郡内で噂された。そして1729年、福岡城への登城を命じられ、田畑の税を免除されたのち、農民であるにも関わらず「武丸」の性を授けられたのだ。

前置きが長くなった。正助ふるさと村へのアクセスは、車/レンタカーを利用しよう。「鹿児島本線 赤間駅」周辺から車で約15分、途中、大きな標識が設置されているので、それに従い進めば道に迷うことはないはずだ。田園風景の広がる町道を進むと、目的地が見えてくる。

正助ふるさと村では、各種体験イベント(予約要)と宗像市のご当地野菜、特産品などを購入できる。さらに村内は散策自由。途中、正助の銅像やイラスト、逸話を紹介するモニュメントが展示されているので、インスタ映えを狙っても良いだろう。なお、体験イベントは「」「」「」の三つに分類、季節によって内容が大きく異なる。植物の根をコケで包む「コケ玉」は、可愛い手作りインテリアとしてもおすすめだ。

野菜やお土産の購入は敷地内の「もやいの家」へ。なお、以前は館内で食事もできたが、令和2年3月末を持って終了、現在は弁当販売のみ行っている。購入したい方は、AM10時までに予約しておこう。

まとめ
正助ふるさと村は、宗像市の偉人、武丸正助の功績をたたえ整備された

村内に設置された正助の銅像、モニュメントは必見。それを見た者は、無性に親孝行したくなるという

観光スポット正助ふるさと村
(しょうすけふるさとかん)
所在地〒811-4152
福岡県宗像市武丸199
地図
※クリックでGoogle map起動
①博多駅→正助ふるさと村
②福岡空港→正助ふるさと村
①アクセス空港通り、国道3号線、県道463号線を経由、目的地まで進む(約1時間4分)

到着
②アクセス県道574号線、国道3号線、県道463号線を経由、目的地まで進む(約54分)

到着

外部サイトへのリンク
正助ふるさと村 公式ホームページ

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自治体古賀市
(Koga city)
市庁舎所在地〒811-3102
福岡県古賀市駅東1-1-1
総人口59,190人
代表的な名産/特産品博多あまおう
地酒
ネーブルオレンジ
平成31年度当初予算383億円

福岡県の中心、福岡市博多にはたくさんの企業、飲食店、小売店などが進出しており、鉄道だけで13万人以上、車などを含めると1日50万人以上の人々(サラリーマン、主婦、若者など)が博多近辺に足を運ぶ。結果、福岡市近郊の自治体で生活したい方が増え、ベッドタウン開発の促進につながった。『古賀市』もそのひとつである。

玄界灘に面する同市は、漁業と農業の町として栄えてきた。近年は他の自治体と同じく、福岡市のベッドタウンとして開発が進み、人口は1970年代から倍以上に増加、海と山と繁華街が共存するニュータウンとして注目を集めている。

代表的な名産/特産品は「イチゴ」「地酒」「ネーブルオレンジ」など。また、九州地方を代表する豚骨インスタントラーメン「うまかっちゃん」生誕の地としても知られる。同ラーメンは九州限定(一部の商品は山口県および近畿でも発売)商品、濃厚な博多豚骨に魅了されるファンも多い。興味のある方は、インターネット通販で購入してみよう。

古賀市

船原古墳

福岡県は、古代日本の遺構の宝庫である。古賀市谷山で発見された『船原(ふなばる)古墳』のそのひとつ。古墳と聞くと、宮崎県の「西都原古墳群(日本最大級の古墳群)」や「仁徳天皇陵古墳(単体としては世界最大クラスの墓)」などが有名であろう。

現地へのアクセスは車/レンタカーで。同市の繁華街、「鹿児島本線 古賀駅」周辺から約15分、県道536号線を東進し、ナビに従い目的地を目指す。住宅街の片隅にこんもりと盛り上がった古墳が見えたらゴールは目の前だ。広い駐車場に車を止め、早速周辺を散策しよう。

古墳の調査を進めても、「そこが誰の墓なのか」はまず分からない。墓碑など存在せず、遺体も風化している。当時の様子を記す資料(日本書紀や続日本書紀など)も、正確な情報が記されているかは誰にも分からない。仮に誰の墓であるかが資料に記されていたとしても、それが100%正しいと証明する手立てはなく、タイムマシンが発明されない限り、答えは未来永劫出ないのだ。

船原古墳から出土した馬具一式他の遺物は、これまでに発見されたものの中でも最上クラスとされている。果たしてそれが何を意味するのか。まず、そもそも誰の墓であるかを証明する手立てはない。「私は〇〇天皇です」と名札を首にかけているか、当時の写真(?)や免許証(?)が残っていれば話は別だが、ありえない。つまり、船原古墳は邪馬台国の女王、卑弥呼の墓であってもおかしくないのだ(誰も証明できないのだから)。

私が卑弥呼の墓だと思った理由は、現地で女性の霊と対面したためである。「幽霊?正気ですか?病院を受診なさい」などと言わないでほしい。古墳区域内に入る(立入禁止、処罰されます)度胸はなかったが、女性と思しき霊が古墳の上部に立ち、「こっちにおいで」と手を振っていたのだ。私は感じやすい(変な意味ではない)体質で、見たくないモノまで見えてしまうことが多々ある。

船原古墳は卑弥呼の墓ではない」という証拠はない。ちなみに、同古墳から出土した遺物の調査は継続中、恐らく大した情報は分からない(失礼ですみません)と思うが、結果を待ちたい。

最後に、同古墳を訪れる際は、「薬王寺(やくおうじ)温泉」の旅館を利用しよう。大きな温泉街ではないが、知る人ぞ知る玄人向け観光スポットとして人気なので、興味のある方はぜひ。

まとめ
船原古墳は邪馬台国の女王、卑弥呼の墓かもしれない(もちろん証拠はない)

同古墳の霊に会いたい(?)方は、近くの宿を利用し、真夜中に訪れると良い。安全は保障できないが

観光スポット船原古墳
(ふなばるこふん)
所在地〒811-3125
福岡県古賀市谷山1168
地図
※クリックでGoogle map起動
①博多駅→船原古墳
②福岡空港→船原古墳
①アクセス空港通り、国道3号線、県道504号線を経由、目的地まで進む(約41分)

到着
②アクセス県道551号線、県道607号線、県道35号線を経由、目的地まで進む(約37分)

到着

外部サイトへのリンク
古賀市 公式ホームページ

五所八幡宮

日本神話の主神「天照大神(アマテラスオオミカミ)」は、皇室(天皇家)の起源とされている。アマテラスの名に使われている「」の文字が、皇室にとって最も神聖かつ重要な意味を持つことはご存じの通りだ。神の名を与えられた歴代天皇は僅か三人、皇后に至っては一人しかいない。

初代「神武(じんむ)天皇」、十代目「崇神(すじん)天皇」、十五代目「応神(おうじん)天皇」、そして十四代目仲哀(ちゅうあい)天皇の皇后「神功(じんぐう)皇后」。神の名を与えられた歴代天皇および皇后は、その功績を称えられ祀られたのである。

古賀市の南西部、住宅街の一角に『五所八幡宮(ごしょはちまんぐう)』はある。ここは、知る人ぞ知る観光スポットとして毎年たくさんの参拝客を集めている神社である。現地へのアクセスは車/レンタカーを利用しよう。同市の繁華街、「鹿児島本線 古賀駅」から車で約10分、県道504号線を南進し、脇道に入る。少し進むと第一の鳥居が現れるので、駐車場に車を止めよう。

五所八幡宮は応神天皇と神功皇后他計五名の祭神を祀っている。神の名を持つ歴代皇室の二人を祀っているとあって、市民からも別格の存在として敬われているという。鳥居前で一礼したのち、境内を進み本殿に向かおう。決して大きな神社ではないが、何とも言えない独特な雰囲気と気配を感じるはずだ。なお、境内は神域なので、フザケタ態度をとってはならない。

同神社に足を運ぶ観光客の多くが、境内の楠(くすのき)前で必ず足を止める。樹齢1000年超の巨木の根元が、某人気アニメの主人公「ムーミン」にそっくりだからだ。皆、この噂を聞きつけ、同神社に足を運ぶという。「応神天皇や神功皇后よりムーミンが注目されていると?大したものですね」と思わず笑いそうになるが、事実だ。

ちなみに、楠本体でなく「根元のコブ」がムーミンにそっくりだと噂されている点、ご注意願いたい。個人的には「ムーミンより応神天皇と神功皇后に挨拶なさい」と言いたくなるが、参拝客が増えることは良いことである。ムーミンそっくりのコブに興味のある方は、五所八幡宮に足を運んではいかがだろうか。

まとめ
五所八幡宮は応神天皇、神功皇后他計五名の祭神を祀っている

ムーミンそっくりな楠は境内の途中にある。根元が何となく似ているので、参拝(?)してあげよう。

観光スポット五所八幡宮
(ごしょはちまんぐう)
所在地〒811-3134
福岡県古賀市青柳1687
地図
※クリックでGoogle map起動
①博多駅→五所八幡宮
②福岡空港→五所八幡宮
①アクセス空港通り、国道3号線、県道504号線を経由、目的地まで進む(約35分)

到着
②アクセス県道574号線、国道3号線、県道504号線を経由、目的地まで進む(約31分)

到着

外部サイトへのリンク
福岡県商工部観光局 公式ホームページ

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自治体福津市
(Hukutsu city)
市庁舎所在地〒811-3293
福岡県福津市中央1-1-1
総人口65,084人
代表的な名産/特産品カリフラワー
あんず
ミニトマト
平成31年度当初予算378億円

玄界灘に面した『福津市』は、九州の湘南の異名を持つ大人気マリンレジャースポットとして知られる。毎年たくさんのサーファー、ウェイクボーダーたちが同市の海岸に足を運ぶことから、近年観光業が著しく発展した。また、宗像市や古賀市と同じくニュータウン開発が活発に行われており、人口は右肩上がりで増加している。

代表的な名産/特産品は「カリフラワー」「あんず」など。また、漁業にも力を入れており、市内にある3カ所の漁港、飲食店は、マリンレジャーを楽しんだ方たちに素晴らしい海の幸を提供している。

同市を訪れる際は、車/レンタカーを準備したい。「鹿児島本線」が市中心部を通過しているものの、その他の広いエリアに観光スポットが分散しているためだ。観光客に大人気の「福津三十六景」を巡るのであればなおさらである。

福津市

若宮神社の楠

若宮神社』は福津市の北部、玄界灘を望むエリアに建立された神社である。御祭神は第十六代「仁徳(にんとく)天皇」こと「大鷦鷯尊(おおささぎのみこと)」。なお、全国各地に同名の神社および「若宮八幡宮」があるが、全く別物、つながりはないという。

現地へのアクセスは車/レンタカーで。「鹿児島本線 福間駅」周辺から約15分、国道495号線を北進すると、「あんずの里」と書かれた標識が見えてくる。同神社に駐車場はないため、あんずの里の駐車場(無料)に車を止めさせてもらおう。「タダで止めるつもりか?愚か者め」と文句を言う御仁はまずいないので安心して良い。

駐車場から徒歩5分、国道495号線から脇道に入り少し進むと鳥居が見えてくる。小さく地味な神社だが、「仁徳(他人に対する思いやりの心)」という素晴らしいおくり名を授かった仁徳天皇を祀っているので、「随分地味な神社だね。可愛い💛」などと馬鹿にしてはいけないし、フザケタ態度も当然厳禁である。

本堂を参拝した後は、樹齢800年と言われる『楠(くすのき)』もチェックしよう。胸高直径約2.0m、樹高約25m、仁徳天皇の力で大きく育ったと古くから言い伝えられており、撫でるもしくは根元の雑草を処理してあげると御利益があるらしい。神域内で育った楠から放たれるスピリチュアルパワーを全身に浴びて(?)いただきたい。

駐車場に戻ったら、あんずの里にも忘れず立ち寄ろう。同施設はあんず農家の「おかあちゃん」たちが始めた「軽トラ市」が発展、誕生した複合観光スポットである。ご当地野菜、果物、名産/特産品などを取り扱う「直売所」やレストランなどがあり、農家のおかあちゃんパワー(?)を存分に味わうことができるだろう。

少し高台にある「レストランふるさと」で昼食を食べた後は、「展望園地(展望台)」に移動しよう。5分ほど歩くが、食後の散歩にちょうど良い。同エリア一帯と玄界灘を一望できるので、記念写真を撮り、若宮神社の仁徳天皇、そして、あんず農家のおかあちゃんたちに思いを馳せるとさらに良い。

まとめ
若宮神社は第十六代仁徳天皇を祀る由緒正しき神社

本堂横に植えられた樹齢800年の楠を撫でると、ご利益があるらしい。根元の雑草も処理してあげよう

観光スポット若宮神社の楠
(わかみやじんじゃのくすのき)
所在地〒811-3521
福岡県福津市勝浦2394
地図
※クリックでGoogle map起動
①博多駅→若宮神社
②福岡空港→若宮神社
①アクセス空港通り、国道3号線、県道528号線を経由、目的地まで進む(約59分)

到着
②アクセス県道574号線、国道3号線、県道528号線を経由、目的地まで進む(約57分)

到着

外部サイトへのリンク
福津市観光情報サイト 公式ホームページ

勝宝寺跡 観音堂

福津市舎利蔵(しゃりくら)の山中に建立された『勝宝寺(しょうほうじ)跡 観音堂』は、知る人ぞ知るパワー系観光スポットである。ただし、テレビゲームに登場するキャラクター・モンスター、力持ち、タフネスなどを表すパワー系とは違う。仏教および自然の力を感じる、という意味である。

現地へのアクセスは車/レンタカー必須。「鹿児島本線 福間駅」周辺から約20分、少し道が分かりにくいので、ナビをチェックしつつ進んでほしい。目的地周辺から整備された町道(林道)をさらに進むと、駐車場が見えてくる。あたりは樹木に覆われ、少し不安な気分になるかもしれないが、我慢してほしい。

かつて同地にあったとされる勝宝寺(718年開基)の廃止年は不明。その地に現在の観音堂が建立されたと言い伝えられている。林道から本堂までは石段を上ってすぐなので、道に迷うことはない。境内に入ると、天を突かんばかりの勢いで生える「巨大古木群」が目に入るはず。

現観音堂一帯は「舎利蔵自然林」と呼ばれている。「ナギの木」「菩提樹(ぼだいじゅ)」「カエデ」「柞(いす)の木」などの巨木から放たれる不思議なパワーに魅了される観光客が相次ぎ、同時に市民からも一定の支持を受けた結果、「福津三十六景」に認定。さらに、同エリア一帯は、福岡県の天然記念物に指定され、知る人ぞ知る観光スポットとして人気を集めることになった。

本堂横に根を張るナギの巨木は、樹齢800年以上と言い伝えられている。観葉植物としてナギの木を育てている方も多いのではないだろうか。幹周約3m、高さ30mを超える巨木に育った姿を見ると、自然の凄さに感服させられるはずだ。なお、ナギの木は鉢植え、地植え、どちらでも簡単に育ち、さらに大変丈夫(枯れにくい)である。

福津三十六景に選ばれた自然林とナギの巨木から放たれるパワーの凄さは、そこにいる者にしか分からない。混雑することはほとんどないので、福津市周辺を訪れた際にはぜひ足を運んでほしい。

まとめ
勝宝寺後に建立された観音寺は、知る人ぞ知るパワー系観光スポットである

樹齢800年以上と言われるナギの巨木、そして自然林全体から放たれるパワーに癒されてほしい

観光スポット勝宝寺跡 観音堂
(しょうほうじあと かんのんどう)
所在地〒811-3204
福岡県福津市舎利蔵133
地図
※クリックでGoogle map起動
①博多駅→勝宝寺跡 観音堂
②福岡空港→勝宝寺跡 観音堂
①アクセス国道385号線、国道3号線、県道504号線を経由、目的地まで進む(約49分)

到着
②アクセス国道3号線、県道504号線、県道536号線を経由、目的地まで進む(約46分)

到着

外部サイトへのリンク
福津市観光情報サイト 公式ホームページ

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自治体糸島市
(Itoshima city)
市庁舎所在地〒819-1192
福岡県糸島市前原西1-1-1
総人口98,303人
代表的な名産/特産品もち米
真鯛
糸島牛・豚
平成31年度当初予算636億円

福岡県最西部糸島半島、佐賀県との県境に位置する『糸島市』は、海と山に恵まれた自然豊かな町である。豊かな自然を活かし、漁業と農業で様々な特産品を生み出してきた。また、近年は観光業の発展に力を入れており、マリンスポーツ、カフェ、観光に特化した様々な店舗の出店も目立つ。

豊かな自然とマリンスポーツを楽しめるとあって、同市を移住先に選ぶ若者も多い。玄界灘の雄大な景色とドライブを楽しめる県道54号線(志摩サンセットロード)沿いにカフェや飲食店の新規出店が相次ぎ、今なおその勢いは維持されている。

豊かな自然に惹かれる若者たちが移住することで町は大きく活性化し、現在に至る。なお、福岡県最西部と言いつつも、福岡市博多まで車で約40分、電車でも40分から50分程でアクセス可能。住宅開発も順調に進み、2019年には「筑肥線 糸島高校前駅」が運用を開始した。

糸島市

ロンドンバスカフェ

UK(United Kingdom)」と聞くと、大半の方が「女王陛下、ビートルズ、007、チャーチル」などをイメージするはず。ちなみに、カッコつけて(?)正式名称の「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」と呼ぶ方もいるが、残念ながら大してカッコよくない。「イギリスもしくは英国」と呼べば良いだろう。

第二次世界大戦まで世界の中心だったイギリス。戦後はアメリカにその座を奪われてしまったが、「首都ロンドン」に憧れたことのない方はいないはず。ここで紹介する『ロンドンバスカフェ』は糸島市で営業中のお洒落系カフェ、ロンドン交通局の運行する観光路線バスを模した外観が話題の観光スポットである。

福岡県にロンドンバス?寝言は寝てから言いなさい」などと言わないでほしい。糸島市の玄界灘沿いに、あの有名なロンドンバスを模したカフェが本当に存在するのだ。現地へのアクセスは車/レンタカーで。同市の繁華街から約15分、「志摩サンセットロード(県道54号線)」を南進すると、玄界灘沿いに停まった2台の赤いバスが見えてくる。

非常に恐縮なのだが、同カフェは本場(?)のロンドンバスより10倍ぐらい素晴らしいと思う。「You’ve got to be fuckin kidding me.(冗談キツイぜ)」とイギリス人に怒られそうだが、少なくとも私はそう感じた。雄大な玄界灘と真っ赤なロンドンバス。澄み切った青空、青い海、そして真っ赤なロンドンバス(しつこくてすみません)。このコントラストが大変すばらしく、本場(?)ロンドンのくすんだ空と大渋滞する道路など目ではない、と感じてしまったのだ。

同カフェのおすすめメニューは絶品ジェラート。車内(2F)から玄界灘を望みつつ冷たいアイスを食べると、10倍ぐらい美味しく感じるはずだ。なお、車内にはアメリカ関連のグッズ(国旗、おもちゃ、人形など)が多数展示されている。個人的には「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」の国旗と007のポスター、宰相チャーチルの肖像画も欲しいと思ったが、ポップな雰囲気も楽しくて大変良い。

同カフェは、福岡県で本場(?)ロンドンを超える最高のロンドンバスと玄界灘の雄大な景色を楽しみたい方におすすめしたい。なお、イギリス人に「HAHAHA」と笑われても素晴らしいことは事実、気にしなくて良い。

まとめ
ロンドンバスカフェは、志摩サンセットロード(玄界灘)沿いにオープンしたお洒落系カフェ

本場ロンドンより素晴らしい景色を楽しめると私は思った

観光スポットロンドンバスカフェ
(ろんどんばすかふぇ)
所在地〒819-1303
福岡県糸島市志摩野北
地図
※クリックでGoogle map起動
①博多駅→ロンドンバスカフェ
②福岡空港→ロンドンバスカフェ
①アクセス筑紫口中央通り、福岡都市高速環状線C、西九州自動車道を経由、今宿ICで出る(約20分)

県道567号線、県道54号線を経由、目的地まで進む(約22分)

到着
②アクセス県道551号線、福岡都市高速環状線C、西九州自動車道を経由、今宿ICで出る(約21分)

県道567号線、県道54号線を経由、目的地まで進む(約22分)

到着

外部サイトへのリンク
糸島市観光協会 公式ホームページ

千寿院の滝

千寿院(せんじゅいん)の滝』は、糸島市南部、「二丈一貴山(にじょういきさん)」の麓に形成された小さな滝である。この地は全国に数多くある「平家落人(おちうど)伝説」の舞台のひとつと言い伝えられている歴史ファン必見の観光スポットである。

平清盛」は、史上初となる武家政権を打ち立てた平安時代の英雄である。全国の武士集団を統制し、天皇を超える力を手に入れ、「太政大臣(今でいう内閣総理大臣)」にまで上り詰めた。しかし、嫡男「重盛(ただもり)」を失い、自分も病に倒れ、結果、平家はわずか二代で滅びることとなった。倒したのはもちろんあの「源頼朝(源氏)」、1192年に鎌倉幕府が誕生したことを知らない方はいないだろう。

千寿院の滝近くの隠れ家に身を寄せたのは、清盛の嫡男、重盛の妻と娘二人と言い伝えられている。現地へのアクセスは車/レンタカー必須。「筑肥(ちくひ)線 糸島高校前駅」周辺から約30分、県道49号線から町道に入りしばらく南進すると、滝へと続く山道入り口(看板および駐車場あり)にたどり着く。

現地へ足を運ぶ際の注意事項は以下の通り。
①山道を10分ほど歩く。スニーカーもしくはトレッキングシューズを準備
②山道はしっかり整備されており、迷うことはない。ただし夜は危険、明るい時間に訪れること
③事前に天候をチェック。上流で雨が降ると川の水流が増すので注意したい
④真夏でもヒンヤリする。羽織るものを準備しておくと安心
⑤同地に隠れ住んだ三人(妻、娘二人)は、源氏の刺客に打ち滅ぼされた。すなわち、フザケタ態度は厳禁である

山道を進むと、水の流れる音が聞こえてくる。千寿院の滝は、高さ約15m、幅約12m、岩の間をつたうように水が流れ、とても美しい。京都から逃れた三人は、この滝の水辺で踊ったという。なお、真夏でもヒンヤリするほど空気が冷たい理由は、同地で打ち滅ぼされた三人の霊が今も付近を彷徨っているためらしい。

まとめ
千寿院の滝は、平家落人伝説の舞台のひとつ。歴史ファン必見の観光スポットである

10分ほど山道を歩く。歩きやすい靴、必要最低限の装備を準備しておきたい

観光スポット千寿院の滝
(せんじゅいんのたき)
所在地〒819-1622
福岡県糸糸島市二丈一貴山
地図
※クリックでGoogle map起動
①博多駅→千寿院の滝
②福岡空港→千寿院の滝
①アクセス筑紫口中央通り、福岡都市高速環状線C、西九州自動車道、今宿道路を経由、県道572まで進む(約30分)

県道572号線、県道49号線を経由、目的地まで進む(約19分)

到着
②アクセス県道551号線、福岡都市高速環状線C、西九州自動車道、今宿道路を経由、県道572まで進む(約31分)

県道572号線、県道49号線を経由、目的地まで進む(約19分)

到着

外部サイトへのリンク
糸島市観光協会 公式ホームページ

朝倉市目次に戻る

自治体朝倉市
(Asakura city)
市庁舎所在地〒838-0061
福岡県朝倉市菩提寺412-2
総人口49,770人
代表的な名産/特産品

地酒
平成31年度当初予算606億円

朝倉市』は同県中央部に位置する自然豊かな町である。「」「」の栽培が特に盛んで、同市を代表する名産/特産品になった。なお、南西部の繁華街エリアは、企業の進出と住宅開発に力を入れている。一方、市の大部分を占める山地(農村エリア)は昔から農業一筋。近年急激な過疎化に苦しめられている。

しかし、農村エリアの魅力的な観光スポットに注目を集める作戦が功を奏し、その中でも「秋月(あきづき)地区」の知名度は大きく向上した。結果、「九州の小京都」と呼ばれるようになり、同市の産業を支える重要な施設として今なお発展を続けている。

朝倉市は内陸性気候(盆地)のため、他の自治体に比べると暑さが和らぎやすい地域と言える。真夏でも気温が30℃を超える日は非常に珍しく、涼しさを求める観光客から秘かに支持されているようだ。また、豊かな自然(山と森と川)の中に身をおけば、都会の喧騒、倦怠期の妻との辛いやり取りなどもキレイさっぱり(?)忘れることができるだろう。

朝倉市

秋月の目鏡橋

朝倉市と朝倉郡の境、「三箇山(さんがやま)」の南東部に位置する秋月(あきづき)城下町エリアは、「九州の小京都」と呼ばれる人気観光地のひとつ。周囲を800m級の山に囲まれており、京都などと同じく寒暖の差の大きい盆地地形として知られる。ただし、真夏でも最高気温が30℃を超える日は少ない

秋月城下町エリアを代表する観光スポットのひとつが『目鏡橋』である。江戸時代、同エリアを流れる「野鳥川(のとりがわ)」は、大雨の度に著しく水量が増すことで有名だった。当時架橋されていた木造橋は幾度となく流され、「壊れない/流されない堅牢な橋」を望んだ住人の意向を踏まえ、1810年、眼鏡橋は誕生した。

現地へのアクセスは車/レンタカー必須。同市の繁華街、「甘木(あまぎ)鉄道 甘木駅」から約15分、国道322号線を北上すると、古き良き江戸時代の風景を残したエリアに到着する。車は「秋月高木駐車場(1日300円)」に止め、散策しつつ目的地