◎警察は容疑者の精神状態を評価するため病院に搬送。憎悪犯罪を視野に捜査している。
イスラエル、ユダヤ教のラビ(宗教指導者)(Getty-Images)

メリーランド州モンゴメリー郡でユダヤ教のラビ(宗教指導者)が木の杭で殴られ負傷した。警察が16日、明らかにした。

それによると、事件は同郡シルバースプリングの通りで15日午前に発生。被害者が歩道を歩いていたところ、容疑者に突然殴られたという。

容疑者は現場から立ち去ったが、通報を受けた警察が近くの地区で容疑者を発見、逮捕した。

男はジュニア・マイケル・リース(Junior Michael Reece)と名乗り、木の杭でラビを殴ったことを認めたという。

警察は容疑者の精神状態を評価するため病院に搬送。憎悪犯罪を視野に捜査している。

検察によると、容疑者は身元を示すものを持っておらず、暴行罪で起訴される見通し。

ABCニュースは関係者の話しとして、「ラビの命に別条はなく、病院に搬送され手当てを受けた」と報じている。

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